ふきの傘のないコロボックル
後ろ姿はマッシュルームに似ている
干支の申さんと記念撮影
一人っ子の娘が、高校の修学旅行でみやげ
に買ってきたコロボックルが部屋にある。
背丈が低くて漁が巧み、蕗の葉の下竪穴の
中で暮らしていた。
石器、工窒が北海道の各地にあるらしい。
アイヌ人の伝説世界の住民であった。
いつの間にか蕗の傘は無くなり、部屋の隅
にひっそりと暮らしていた。
ブログさんの物語の世界でコロボックルを思
い出した。
あれから30年がたったが、娘は今竜川市
や増毛で働いている。
不思議な縁と巡り会わせ、何かの縁で人
の可能性は無限に広がる。