D2は特に何って進展も情報もないのでNetflixでみた映画の感想です。
24のキーファーサザーランド主演のホラー「ミラーズ」をみましたー。
基本字幕でしか映画は見ないのですが、ながら見していた24を吹き替えで見てしまったため
キーファーが英語をしゃべることに違和感があり吹き替えで見ました…
海外ドラマは長いのでながら見してて目を離すことがあるので字幕はきついんですよねぇ。
ネタバレを含むので見る予定のある人は読まないように…
落ちがわかってるとするとこの映画の面白さは4割くらい減少します。
さて、この映画は良くも悪くもB級ホラーといった感じで、メジャーじゃない割には面白かったです。
題名とキャッチからわかる通り鏡の中に別の世界があり何かがいるというホラー。
仮面ライダーリュウキもそんな設定でしたが…
どちらかというとジョジョ3部にいた鏡のスタンドが近いかも。
彼のスタンドとちょうど似たような設定で、似たようなネタで攻めてきます。
元刑事という設定を生かしミステリー風に解決を試みる主人公。
間に、過去の事件との葛藤や家族愛が適度に描かれ、事件はエクソシズムにつながり映像とともに俄然猟奇性を帯びてきます。
途中、主人公の妹が自分で自分の顎を顔から引きはがすシーンがあるんですが…
半端なスプラッター物よりグロくてえぐかったです… 慣れてない人が見たら目を背けるレベル。
ホラー、ミステリー、スプラッターといろんなジャンルが混ざりつつ物語は進行し最終的にはジャックバウアー張りのアクションに。
鏡の中の悪霊が現実へ実体化し主人公と激戦、勝利した主人公は家族を救います。
が、外に出てみると世界は反転しており主人公だけは鏡の中にいるということがわかりスタッフロール。
最後の戦闘は主人公が鏡の中に入ったのか、悪魔が実体化したのかわかりませんがどこかで主人公は鏡の中の世界に閉じ込められてしまったようで、バットエンドでした。
使わない無駄な伏線が多かった割にはテンポはよく、全体的には面白かったのですが…
主人公の過去の事件、強い薬の服用、不自然な管理人、鏡の修復、多すぎる鏡の中の人影、と回収されていない意味深げな伏線が多すぎてミステリーの部分は肩透かしな感じでした。
それらを無視しての唐突なバットエンドもちょっと意味不明…
鬱エンドは好きなんだけどこうも意味もなく落とすくらいなら普通にハッピーエンドでよかったのでは…
まぁ見て損することはなく楽しめると思うので映画好きな人は見てみてください。
あ、見てない人はここ読んでないんだった…