腰部脊柱管狭窄症の診断がついている方や坐骨神経痛として来院される方の中にはASO疑いの方がいらっしゃいます。
下肢の動脈拍動に左右差が認められるケースや下肢片方のヒフ色が青白いケースでは鍼灸不適応と判断し、当院では循環器や血管外科の受診を勧めています。
その方の病態評価によって、投薬治療、カテーテル治療、バイパス手術が必要となります。
腰部脊柱管狭窄症とASOは間欠性跛行など共通する症状が多く、判別には注意が必要です。
以下---医療機関への受診をご案内した例と経過
・投薬治療 3例
・カテーテル治療 1例
・バイパス手術 1例