ムズムズ脚症候群 (40代 女性)多忙のため慢性的な睡眠不足が続くとともに、脚のムズムズ感も目立つようになった。 患者さんの舌と脉の状態から陰虚の状態が明確でした。陰虚が進むと内熱が高まり内風も生じ、じっとしていられないなどの症状が現れると東洋医学では考えます。今回の場合は脚がムズムズしてじっとしていられない、という症状です。 治療は陰血の生成、肝、脾の働きを健やかに導く経穴を重点に施術しました。初回治療後、症状はほぼ消失し、2回目の治療を終え終了としました。