抗がん剤の副作用 | ハグセラピー始めます。

ハグセラピー始めます。

自身の経験と多くの方の治療を通じて、もっと多くの方に優しくしたい、そしてハグが今の時代に必要だと思い、ハグセラピーをはじめることにしました。ハググッズも作りたいので応援してもら手えたらうれしいです

癌ってそもそもなんですか?



悪性腫瘍(がん)の特徴に以下の3つがあげられています。


1)自律性増殖:がん細胞はヒトの正常な新陳代謝の都合を考えず、自律的に勝手に増殖を続け、止まることがない。


2)浸潤と転移:周囲にしみ出るように広がる(浸潤)とともに、体のあちこちに飛び火(転移)し、次から次へと新しいがん組織をつくってしまう。


3)悪液質(あくえきしつ):がん組織は、他の正常組織が摂取しようとする栄養をどんどん取ってしまい、体が衰弱する。


ではこれに対して抗がん剤はどうでしょう。




 主としてがんが細胞分裂する過程に働きかけ、細胞の増殖を妨げます。

細胞が成長するのに必要な物質を作らせないようにしたり、反対に過剰につくらせたりして、がん細胞の増殖を妨害し、死滅を促がします。


 がん病巣を完全に破壊して完治を目指すほか、手術前に投与して病巣を収縮して切除しやすくさせたり、術後の転移や再発を防いだりするなど、補助的に抗がん剤が用いられることもあります。

 

 がんの種類によっては、抗がん剤治療が第一選択の治療法とされることがあります。例えば、白血病や悪性リンパ腫など手術の対象とならないがんでは、化学療法が治療の中心なので、抗がん剤の果たす役割はより大きくなります。


 抗がん剤の多くは、細胞自体あるいは細胞の中にあるDNAに致命的な障害を及ぼすように作られています。がん細胞は細胞分裂が活発なため、その分、攻撃にさらされやすくなるわけです。




抗がん剤治療がはじまると皆さんもうっすらご存じ副作用・・・(ノ_・。)




正常な細胞が受ける影響は、抗がん剤の種類によって異なります。



多くの抗がん剤に見られる代表的な副作用は、脱毛、汎血球減少(はんけっきゅうげんしょう)、吐き気・嘔吐の3つです





 いままで副作用はおきるものだ。としか考えてなかったのですが、よく考えると機序についてよくしりませんでした。では機序と対策についてみてみましょう。



脱毛の原因と対策



 がん細胞には増殖スピードが速いという特徴があります。抗がん剤はがん細胞をこの「増殖スピード」で見分けるので、正常な細胞でも増殖スピードが比較的速い細胞は抗がん剤の影響を受けやすくなります。その代表が毛根と、後述する骨髄です。




毛根細胞が抗がん剤によって障害を受けると脱毛が始まります。近年、乳がんや卵巣がんで広く用いられるタキサン系の抗がん剤では、特に脱毛の副作用が顕著です。



 脱毛の 副作用 を抑えるのは残念ながら現在の技術では難しいらしく患者さんには事前に、ウィッグやバンダナなどをあらかじめ準備するようにアドバイスします。抗がん剤の影響で抜けた髪は、治療終了後には再度生えてきます。この髪の再生を知っていると、副作用の受け止め方はずいぶん変わってくるようです。



汎血球減少の原因と対策

骨髄抑制が原因です。



 赤血球、白血球、血小板は、「骨髄幹細胞」という一種類の細胞が骨髄の中で3種類に分かれてできます。

 抗がん剤は増殖スピードが速い細胞に副作用が出やすいと書きましたが、骨髄細胞もその代表的な細胞。骨髄幹細胞が障害されると、赤血球、白血球、血小板の3つが作られなくなる可能性があります。3つとも作られなくなるのが「汎血球減少症」。薬剤によっては、白血球のみ、血小板のみが下がるというものもあります。

 赤血球が下がると、動悸・息切れ・全身倦怠感などの貧血症状が見られます。白血球が下がると、体の外にいる最近やウイルスに負けてしまうので、無菌室に入らなくてはならないケースも出てきます。血小板が下がると、血液が止まりにくくなり出血のリスクもあがります。

 対策としては、骨髄幹細胞に血球の増産を働きかける薬剤(G-CSF:顆粒球コロニー刺激因子)を投与する方法があります。赤血球や血小板の減少が著明で改善しない場合には、輸血も有効です。

吐き気・嘔吐の原因と対策

 吐き気や嘔吐もよくある副作用。「セロトニン受容体拮抗薬」という薬剤でかなり軽減することができます

抗がん剤による吐き気や嘔吐の副作用は、テレビドラマなどでも象徴的なシーンとして描かれることが多いようで、多くの患者さんが心配される症状です。

 原因は、抗がん剤が脳の嘔吐中枢を刺激するため。長期にわたって 抗がん剤治療 をおこなっている場合は、消化管粘膜が障害を受けてしまうことで食欲不振や嘔吐が起こるケースもあります。

 対策法としては以前は胃薬の服用くらいしかなかったのですが、20年ほど前からは嘔気止めとして「セロトニン受容体拮抗薬」が用いられています。この薬により、吐き気・嘔吐の副作用はかなり軽減できるようになってきたみたいです。




ではではもどってそもそもの癌の原因ってなんでしょう。。。



私達の体では、常に細胞の新陳代謝が行われています。皮膚がその典型ですが、次々に新しい細胞が生まれてきて、表皮は垢となって脱落していきます。

新しい細胞といっても、遺伝子の情報に基づいて作られる、いわば、コピーです。しかし、様々な理由で細胞のミスコピーが起こっており、これらががんのもとになっています。

60兆個と言われる細胞の中で、1日あたり1,000~2,000個の細胞がミスコピーとして作られていると考えられていますが、これらの細胞は、自分の免疫システムが見つけ出してやっつけてくれています。言うなれば、ミスコピーは一つ残らず消去されているわけです。

しかし、もし、このミスコピーが1つでも残ってしまうと、倍々に増えていき、大きさにして1cm、細胞の数にして10億個程度になると、レントゲンや超音波などで発見されるようになります。

つまり、がんは、自己免疫力が低下し、自分の免疫システムがミスコピーした細胞を攻撃仕切れない時に発生すると考えることができます


ということは体を常に正常にバランスよく保つことが大切だということです。(当たり前の結論ですが。。)なので急にこれを食べれば安心??ご先祖様の供養が、とかではなく体を整えることが大切になるのだと思います。


次に鍼灸のがん患者さんへの対応をのせますがやはり何が利く、どれでなければいけないということはなく本人の体調や体質を考えることが一番大切なのだと思います。(私見ですが・・・)