はりきゅう理論 線維の分類表パソコン用 | ハグセラピー始めます。

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線維の機能と太さによる分類電気生理学的性質のよる分類
機能 直径(μm) 髄鞘 名前(役割) 伝導速度
 (m/sec)
名前(役割) 
求心性
(感覚、
 知覚) 
12~20 有 Ⅰa(筋紡錘から)
Ⅰb(腱受容器から)
70~120 Aα 
 5~12Ⅱ(筋紡錘から)30~100Aβ(皮膚触圧覚)
 1~ 5 5~30Aδ(部位が比較的明瞭な皮膚温痛覚)
  < 10.5~2C(dorsal root C、内臓痛、皮膚温鈍痛)
遠心性
(運動)
12~20α(骨格筋へ)70~120
 2~ 7γ(筋紡錘へ)15~40
自律性  1~ 3
 3~14B(自律神経節前線維)
0.2~1
0.2~2C(自律神経節後線維、somatic C

分類について説明


伝導速度の速さでA,B,Cと分けれられていて、Aの中でも早い方からAα、Aβ、、、、と名前が付けられた。

それで終わらずに太さによっても分けられてしまいⅠ~Ⅳに分類もされている。さらにⅠは発信元の受容器が違うのでⅠa,Ⅰbとわけられている。

 

遠心性線維には骨格筋に行く速いAαと、筋紡錘にいく遅いAγと2種類あるがこれら2つは運動神経くくりができるからα運動ニューロン、γ運動ニューロンと呼ぶようになった。



では求心性線維の感覚について詳しく


Aβ:非侵害刺激(触・振動・圧)

Aδ:皮膚の温冷覚や痛覚などの侵害刺激

C:内臓痛や皮膚の鈍い痛覚や温冷覚

  ①ポリモーダル受容器)(機械・化学・熱)

  ②酸、アルカリ、化学物質

  ③弱い機械的刺激(低閾値的機械的受容器)

  ④かゆみ受容器(ヒスタミン受容器)




*AδもC線維も形態は自由神経終末であるが機能的に分類されていて高閾値的侵害受容器がAδに多く、ポリモーダル受容器はC線維に多くみる



ポリモーダル受容器

POLY(多)MODE(様式)に反応するからポリモーダル受容器

どんな刺激にも反応する

炎症時のブラジキニン、プロスタグランジン、ヒスタミンなどによっても反応増大

鍼のひびきを感じたりハリ麻酔にも活躍する

自律神経反射も起こしやすい

熱刺激であると45度以上で反応



痛み

通常はAδ(高閾値的侵害受容器)とC線維(ポリモーダル受容器)を介して伝わる

テーブル角に小指を、、の傷みはAδ鍼もこれ



痛覚の伝導路

脊髄後角で2次ニューロンにシナプス

伝達物質はサブスタンスPとグルタミン酸


脊髄視床路系(痛覚と温度)


脊髄後角

脊髄交差

脊髄側索

視床(3次ニューロンにシナプス)

内包

大脳皮質体性感覚野


*外側脊髄視床路(新脊髄視床路)が痛覚の局在性を痛覚の情動性のものを脊髄網様体路が伝える