大腸ポリープ
大腸の粘膜がイボ状に突出したものを大腸ポリープといいます。食生活の欧米化などが原因で日本でも増加傾向にあります。また加齢も関係しますので、年齢とともに増加していきます。大腸ポリープの多くは無症状であり、ほとんどは大腸カメラを受けてはじめて指摘されます。ほとんどは良性の病気ですが、大腸がんに移行するものや、“がん”がすでに含まれているものもあります。大腸ポリープのうちにきちんと切除をすれば、大腸がんを予防することが可能です。大腸カメラを無症状でも、定期的に(少なくとも2-3年に1回)受けられることをお勧めします。