美容コラム、乾燥 | 美容室、横浜、日吉、ACTグループ、シーループユナイテッド、内田敏夫の一生元気で美しく

美容室、横浜、日吉、ACTグループ、シーループユナイテッド、内田敏夫の一生元気で美しく

東横線の日吉駅の美容室、ACTグループオーナーの日々の生活の日記

Q. 冬、肌が揺らいだり、かゆくなる理由は?

“乾燥でバリア機能が低下するから!”
「角層がスカスカになってバリア機能が低下すると、今までブロックできていた外的刺激が肌の中に侵入。ちょっとした刺激にも過敏に反応するようになるのが原因です」

Q. 寒くなると肌に赤みが!

“寒暖差による血管拡張が原因”
「冬は温度差が激しく血管が急激に拡張して赤く見えます。しかも乾燥していると赤みが目立ちやすいので保湿はマスト。なかなか赤みが消えないなら光治療という手も」

Q.室内と室外の激しい寒暖差が肌に与える影響は?

“自律神経が乱れてターンオーバーが低下”
「室内と室外の環境にあまりにも差があると自律神経が打撃を受け、肌の乾燥が加速します。保湿ケアは大前提として、入浴で全身を温めるなどリラックスを心がけて」

Q.夏より冬の方が肌老化に影響があるって本当?

"夏の湿度は肌には最適。冬の環境の方が実は怖い"
「日本の夏は湿度が高いので、紫外線が強くても恵まれている方。冬は寒いうえ暖房が利いていて、室内もかなり乾燥。オフィスの湿度環境を整えるのが難しいので、冬の方が過酷です」

"長期的に見ると紫外線は怖いけど、すぐに老けにつながるのは冬"
「老化の影響の80%は紫外線なので、長期的なスパンで考えるなら圧倒的に夏。一方で乾燥による老化は“その瞬間、即出てくる老け感”なんです。見た目の老け感でいうと冬の方が危ない」

Q.冷えと肌老化、関係ありますか?

“血管力”の低下も乾燥につながり老化を早める可能性が"
「血管力とは毛細血管の反応性のこと。老化するとこの血管力は低下し血流量も落ちます。下図で冷える=血流量が下がることからも、冷え=肌の乾燥につながり老化を早める可能性が」