美容コラム、やっぱりコラーゲン | 美容室、横浜、日吉、ACTグループ、シーループユナイテッド、内田敏夫の一生元気で美しく

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肌の弾力を生む「コラーゲン」

顔のたるみについて調べてみると、必ず出てくるのがこのコラーゲンという成分です。コラーゲンという言葉自体もよく聞くため、コラーゲンはお肌にいいのかなとは知っていても、なぜコラーゲンが良いのかまでは知らないという人も多くいます。

ではコラーゲンはいったいお肌の中でどのような働きをしているものなのでしょうか?

真皮で網目のように広がっているのがコラーゲン

コラーゲンの正体はタンパク質の一種で、細胞と細胞をつなぐという役割を持っている組織です。身体を構成している成分のうち、約20%はタンパク質で、さらにこのたんぱく質のうち約三分の一にあたるものはコラーゲンと言われています。

皮膚を構成する表皮、真皮、皮下組織のなかで、真皮は表皮を下から支える重要な働きをしています。この真皮の部分に沢山のコラーゲンが含まれています。実は真皮の約70%がコラーゲンでできています。

真皮の中で線維状のコラーゲンは水分を保持するヒアルロン酸や、エラスチンという別のタンパク質をつなぎとめる役割を担うため、肌の弾力を生むためにはコラーゲンが必要と言われています。

細胞同士をつなぐコラーゲンの網が強くしっかりとしていれば、エラスチンやヒアルロン酸をしっかりとつなぎ止め、弾力があるお肌を作っていくことが出来ます。逆にコラーゲン不足で網が弱いと、中の細胞が自由に動き、顔をたるませることになります。

コラーゲンを増やすには直接取り入れる方法と生成を促進させる方法がある

肌の弾力を生むために必要なコラーゲンを増やす方法は、大きく分けると二つの方法があります。

一つは直接取り入れるというもので、もう一つは体でコラーゲンが沢山作られるように生成を促進させるという方法です。

直接コラーゲンを取り入れるときには種類に注目
コラーゲンそのものを直接取り入れるためには、化粧品で外側から摂り入れる方法と、サプリメントやドリンクなど健康補助食品から摂り入れる方法、そして食べ物から摂り入れる方法があります。

ですが、取り入れる方法によっては、選ぶべきコラーゲンの種類に違いがあります。コラーゲンには魚などから抽出されるマリンコラーゲンと、牛や豚などから抽出されるアニマルコラーゲンに分けることが出来ます。

マリンコラーゲンは臭みが少なく吸収率が高いという特徴を持ち、さらにアレルギー物質も少ないという特徴があります。

一方アニマルコラーゲンは濃度が高まるとやや臭みが出るものの熱に強く、食材から取り入れやすいという特徴があります。

普段の食生活で取り入れやすいのはアニマルコラーゲンで、化粧品やサプリとして取り入れるならマリンコラーゲンがおすすめになっています。

低分子であることも重要です
化粧品などで外側からコラーゲンを取り入れる場合、コラーゲンの大きさも考える必要があります。

実はコラーゲンは非常に分子が大きく、そのままの状態では皮膚の表皮の表面に留まるだけで、真皮まで届くことはありません。

そのため、化粧品などにはコラーゲンの分子を細かくした低分子コラーゲンやコラーゲンペプチドといった状態に加工したものが使われることが多くなります。

コラーゲンそのものが表皮に留まることで一時的にたるみを改善させることはありますが、長い目で見るとやはり真皮まで浸透して肌を支えてもらうことが重要です。

低分子コラーゲンやコラーゲンペプチドを使っている場合には、その記載があることが多いため、化粧品選びの参考にしてください。

コラーゲンの生成を促進させる成分も摂ることも大切
コラーゲンはタンパク質の一つで、実はコラーゲンを食べ物として取り入れた場合でも、そのままの状態でコラーゲンとして働いてくれるわけではありません。

身体に吸収されたコラーゲンは、一度アミノ酸というとても小さなものに分解され手から運ばれ、コラーゲンとして再合成されます。

ひたすらコラーゲンと食べたとしても、その再合成を手助けする成分がなければ、意味がなくなってしまいます。

後ほど紹介をしますが、コラーゲンの生成を促進させるレチノールやダイズエキス、さらにコラーゲン合成には欠かせないビタミンCなどを一緒に摂り入れることも大切です。

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