ノウハウ≒スキル | CAD/WEB/DTP/OFFICEパソコンスクールアクトワールド

ノウハウ≒スキル

滋賀県草津市、本日も晴れ。少し暖かく春っぽいけど、まだ肌寒いね。


本日も、ドタバタしていますが、生徒さんたちもスキルUPに頑張られてます。



ワード、エクセルも、できるレベル(使えるといえるレベル、または求められるレベル)がどんどん上がってきてます。


ワード、エクセルは当たり前の時代はとうに過ぎ、最近はパワーポイント、プレゼンなども求められます。



さらに、エクセルでは、VBA,マクロといった更なるスキルも求められています。



毎年、スクールには、大学生の方がインターンシップにお越しになられる。


学校ではもちろん、ワードもエクセルも使っているということで、


「ワードエクセルは使えますか?」と聞くと、


ほぼ、即答で全員 「使えます」 と当然答える。



それで、スキルチェックをしてみると・・・・


・・・みなさん、、うなだれる・・・


ため息、、、


どうでした?と聞くと、はじめと真逆のコメントに。。




学生の世代のPC離れというのを最近よく聞くようになった。


PCをあまり使わなくなって、スマホですます。


調べ物など情報の収集にはスマホが早い。



仕事では、その収集した情報を分析→アウトプット(表現)→共有化


しないといけない。



その時に、PCを使う。



情報の収集能力はとてつもなく早くてうまい。もう感覚でできてしまうので、情報量はけた違い。


しかし、そのすさまじい情報を適切に分析、判断するには、経験や知恵のようなものがいたり、


また、共有化するためには、見える化できる力がいる。



このツールとして、当然、PCがあり、


文字を入れたり、数字を検討したり、プレゼンテーションしたりする。




やっぱり、一昔前の「ワードエクセル使えますか?」っていう意味と、


最近での意味は変わってきていると感じる。


一昔前は、それこそ”ソフトの操作ができるか否か”ってウェイトが大きかった。


でも、最近は、ソフトの操作ではなく、


PCをツールとして使って、”仕事に有益な分析や表現、共有化することが可能であるか”


というニアンスにウェイトが変わってきているように思う。




それこそ、ソフト操作ができるか、使ったことがあるか?


と聞かれれば、「あります」と答えるだろう。


大学生の方なら、レポートや研究でも使うし、最近では、小学校でも使っている。



それだけじゃダメになってきた。


「会社や企業が求める、絵が描けるのか?」というレベルになってきたから、


その企業や会社が求める絵がなんであるかを、しっかり認識しないと、


できるできないを話できない。


ソフトの操作は、ここまではできます、このあたりまではできますとは言えると思う。



例えば、エクセルなら、


「基本的な四則演算式、および、表の作成、グラフの作成、基本的な関数、IF関数くらいまでなら可能ですが、VBAやマクロ、その他の複雑な関数は使用したことがありません。」



例えば、ワードなら、


「ブラインドタッチが可能で、基本文書書式設定は可能です。表組の基本作成、図形を挿入したり、写真を入れることはできますが、高度なチラシのようなDTP的なデザインレベルまでは使用ができません。」



となる・・・・。




そうすると、基本的な操作は一連できるけれど、


例えば、マクロやVBAを使った業務は無理だし、ワードもチラシや広報のようなものは難しい。


少し突っ込んで聞くと、その返答でおおよそのその人の使い慣れや熟練度がわかる。



そのなかで、すこしアドバイスすれば、足りないスキルも仕事の中でマスターしていける人なのか、


根本的な部分から勉強してもらわないといけない時間がかかる人なのかを面接でも査定される。




もちろん、操作レベルの話でこうだから、


それを使って、適切なものを表現することができるか、


適切に分析することができるかは別次元の問題になる。




分析力は、論理的な思考が必要だ。おおよそ、数学的で、論理を積み上げていく必要がある。


表現力は、デザイン思考が必要だ。これは、感覚的ではあるけど、ある種のロジックがあって、


デザイン的に物事の表現を組み替えていき、その状況に合わせて必要な表現を創造する思考だ。



端的に言うと、


この両方のどちらかを強烈に求められる場合が多い。


当然、


この2つの思考力を両方持っている方が、理想的で、業務レベルの頭から、アウトプットまでできるようになる。





最近よくおもうのは、パソコンというのを学ぶという意味が、


「ソフトの操作から、こういった思考力や表現力、分析力をPCというツールに最適した手法として身に付けること」


に代わってきているように思う。



使いながらやっていかねば身につかないことであるし、


さらに、操作だけなら、あまり意味がない


という話になってきている。




特に、3D設計CADなどがいい例だ。


もちろん、建築CADなんかもそうだろう。


ただ操作ができても、設計に準拠した操作でなければ、ただくるくると3DCADをさわって、


形を作っているに過ぎない。


仕事につながっていない。



ここに大きなポイントがあるけど、意外と、気が付いていないことが多い。



WEBなんかもそうだ。


いかにデザイン力があっても、SEO対策など、実際に運営していくための知識や知恵がないと、


あまり意味がない。




そういうのは、大げさに言うとノウハウというのだろうか。


当然、そういうノウハウを教えてくれるところは少ない。


なぜなら、教えないからだ(笑)。



職人の世界ならそうだろう、自分が苦労して身に付けたノウハウを教えない。



でも、情報化社会になって、


その以前のノウハウというレベルが、ノウハウといわれるものではなくなってきている。


「それも技術に込み」になって来ている。



特にPCは。



その意味で「使えますか?」と、就活なんかで聞かれているということだ。




人には誰でも向き不向きがある。


不向きなことに向かった時に、その人の本性が出る。


都合が悪くなった時に、その人の本質が見える。




短所や欠点・苦手を直していく作業は、面白くなくて苦痛だし、なかなか一人ではできないし、


ましてや、湯水のような無駄と思える時間が必要になる。



(実はその反面の長所にその答えがあるんだけど・・)



時間との兼ね合いも大きいと思う。


それをやりきるか否か。


それもノウハウ=スキルになってきている。