三方よし人づくり推進センター主催:企業課題解決ワークショップ7期生発表報告会
滋賀県、草津は、雨模様。
台風のために、不安定な天候だね。
先日、滋賀三方よし人づくり推進センターさん主催の
企業課題解決ワークショップの報告(評価)会に出席してきたんだ。
あわただしい課題解決ワークショップの期間の5日間が、過ぎていき、
終了して、数日経ちました。
次の日の朝は、思わず、”実習生のみんなはどうしているのかな?”と、
課題期間中と同じように朝を迎えて、「いかんいかん・・・」と、頭に浮かぶメンバーの姿を振り払いながら、
通常業務に戻るために、自分がまだ、切り換えられていないことを自戒しました。
さて、今回のワークショップでは、
弊社が出した課題解決内容を2チームに分かれて、それをこなしていく。
5日後、それぞれのチーム内の班長が、代表して、
その経緯、プロセス、結果を発表するというもの。
その発表会、報告会の話です。
なかなかハードな5日間だったと思う・・。
実習生の皆さんの最終目標は、就職なわけだから、就職活動もしながらこの実習をこなすことは、
メンバーの出入り、仕事の変化、情報の伝達共有など、
いつも以上にチームワークもフットワークも必要だったはず。
終了してみて、両チームとも見事に課題をこなしてくださった。
ありがとうございます。
これは失礼かもしれないけれど、かなり実践的な内容を出したというのもあるし、
専門的なジャンルでもあったから、正直、半分くらいできればOKかと、
少し、難しい内容だったかな・・と思っていたんだ。
ところが、結果としてはいい意味で予想を超えてくださった。
また、プロセスにおいても、正直に、各々の持っている課題や、
できている部分がそのまま出たのではないかなと思った。
まさに遠隔OJTだった。
今回は、課題を出して、その結果を評価、報告を聞くということではなく、
遠隔で、私が上司役となり、実習生が課題に実践的に取り組む、そのプロセスを評価するというものだった。
私も、数十人の上司という立場にいきなり立たせていただき、
およそ、一人で見る範囲を超えた、限界に挑戦という気持ちでした(笑)
かなり、通常業務をこなしながらの作業でしたので、いっぱいいっぱいになりましたが、
実習生の皆さんの情熱や熱意、やるきが、遠隔でも、ビシビシ伝わってきまして、
気が付けば、毎日、3時間4時間経っていました。
日ごろ肩がこらないのに、あれ、、肩が痛い・・・というような、珍しい現象が(笑)
それでも、皆さんから送られてくる相談や、疑問、報告や、連絡を見ているのが、
楽しみに、楽しくなっていたのは事実です。
毎日のホウレンソウを確認して、気が付けば、深夜1時2時でしたし、
ホウレンソウの返信だけで、3時間、4時間毎日かかっていました。
すごくいい経験をさせていただきました。
たった数日間ではありましたが、初対面の私とも、まわりの実習生との距離も、
5日間と思えないほど、急速に縮まったのではないでしょうか。
実習生の皆さんからの感想をまとめますと
・情報伝達共有の大切さを学んだ
・自分らしさや自分の長所から仕事をはじめそれをこめることを学んだ
・仕事は連携や流れが大事で、自分だけの仕事ができたからと言って仕事ができたとは言えない
・同時にいくつものことをこなすことが難しかった
・仲間が助けてくれたおかげで課題が進められた
・班を超えて協力し合ったおかげで、課題が進められた
・感じることと頭を使うことの違いを学んだ。
・ホウレンソウのやり方を学んだ。
・今までの課題解決と違ったこと、リーダーで不安しかなく
本当に辞めたくなった。始まった当初は嫌で仕方がなかったが、
終わった今は達成感でいっぱい。逃げ出さずに取り組めてよかった。
・今までで一番充実した課題解決でした。実際の会社に近い状態で
業務を遂行することで、今の私に何が足りていて何が足りていないのかを
明確にすることができたと思います。
・今回の課題解決はより仕事に近い形でやらせてもらい、
自分の課題を解決する場であり、新しい課題が見つかったものになりました。
・今回の課題解決では良くも悪くも全員忙しく、ある意味でとても充実している。
・・・・etc.
今回は、プロセスを評価ということでしたので、出来上がりの結果論も含めて、
その道中のチームワークや、実習生の方々の成長度合いもすべて、点数化しまして
総評価いたしました。
全体としては、もちろん、すべての人が、これからまだまだ成長できる伸びしろがあることがわかりました。
これは当然といえば当然ですが、もちろん、遠い未来の話ではなく、
今回のたった5日間でも激変した人はおられるでしょう。
だから、数か月でも、別人と呼べるほどに変化、成長ができるということです。
最高の成長率で、60%の方がおられましたから、
1.6倍近い作業量をこなせるようになり、
さらにそれは、それほどの情報量を処理できるようになっているということです。
5日間で、1.5倍以上の成長度合いというのは、
すごいことではないでしょうか。
かなりの数の該当者がおられました。
今回は、先に全員のヒアリングを行い、一人一人の現状と、現在自己分析をして、
自分の短所が、どのような部分なのかを聞いていきました。
さまざまな意見がある中、
この課題解決のプロセスを通じて、自分自身の心のよりどころをつかんでくださり、
”自分がこうだ”とみんなの前で、堂々と話せるようになってくださったことが、
私自身は一番、うれしかったです。
作業ができたかどうかよりも、むしろ、人として、”自分はこうだったんだ”
みんなの中で、”自分はこうだった”、”こんな風に意図して、自分はこうだと思ってやった”
その初めにお会いしてヒアリングした時と、まるで別人のように話をしてくださる姿に
感動しました。
それが一番、うれしいことだったと、この場を通じてご報告させていただきます。
23日、水曜日に評価発表会が、ありまして、
13:30-17:30まで、4時間、皆さんの発表と、私の評価や質疑応答を行いました。
レッドチームのそれぞれのメンバーから、感想を聞いていく
チームのリーダーが業務報告、結果を発表(無事黒字で結果を終える)
他チームの状況にも、耳を澄まし、違いやポイントを探る
私の人生観や、ものの見方も、お伝えする。
働くことの意義や、その実践の仕方、また、今回は、実習生のメンバーを通じたチームワークや、
仕事の流れを体験していただきました。
そして、なによりも、自分自身のモチベーションの維持や、メンタルマネージメントの秘訣、
物事を実現していくためのコツ、などなど、
たくさんお話ししました。
私としては、出し惜しみなく、一期一会かもしれない皆さんに最大の贈り物をしようと、
私が、経験してきたもののすべてをささげたつもりです。
しかし、まだまだ、時間的にも、お伝えしきれていないことが、たくさんあります。
たとえば、立体的思考の構築方法、図形で物事を考える方法、
流れを読んでいく方法、メンタルマネージメントの核心部分などなど、
評価、論評の中では、お伝えしきれなかった部分です。
これは、ある程度の時間と、学ぶための段取りがいるからです。
テイクティングというソーシャルスキルで、スクールで学んでもらっているジャンルでもありますし、
現在、弊社でOJTに来ている人たちも、それを体験学習しています。
ご自身の「長所」や「誇りに思える(胸が張れる)部分」が見つかったのではないかと思っています。
また、それらは、本質的には、自立/自律であると言い切れると思います。
物質的な自立(自律)、精神的な自立(自律)、この両方が大事であり、
自分のことをしっかりマネージメントできなければ、
仕事というほかの人のために行う作業を任せられないのも道理ですしね。。
本来、メンタルやマインド、ハートの自立/自律や、
基本的な分析、自分自身の軸を定めるような作業が、学生の間になられることが望ましいと感じています。
しっかりと集団の中で、自身の心を鍛えるような学びがあるべきですが、
本質的な学びがなされないために、あやふやな状態で、
就職活動を迎える年齢になってしまいます。
それでも、特技や、スキルがある人は、こころの内面的な自立がないまま、就職してしまえます。
社会人になってから。
というような風潮がありますが、
特技やスキルなどもなければ、内面もしっかりした自己をささえる軸もなく
仕事で活用できる技術もない状態で、どんどんどんどん、自分がダメに思えてしまうわけで、
悪循環にはまってしまいます。
まず、
①自分自身のメンタル、および、マインド=ハートの部分の自立/自律ができること
であり、
その中で、
②社会や仕事で使える特技や技術をマスターすることが大事です。
②の段階で、大学や専門学校ということになるでしょうから、
①の部分の基盤は、それ以下の高校生や中学生の段階から、
すこしづつ、アイデンティティを確立していくことが大事なんではないかと思う。
でも、現状は、この就職難の就職をしないといけないこの時期に、
一度に吸収せざるを得ない状態がほとんど。
焦るのも無理はない。
しかし、焦ってもうまくいく道理はない。
走りながら吸収して、学んでいけるような、
そんな、スポンジのような吸収力がいる。
打てば響くような、スピードがいる。
実習生のすべてのメンバーと今回は、ひざを突き合わせました。
私自身は、なかなかの満足度です。
皆さんもやりきった感はあると思いますが、
それ以上に課題が見えたと思います。
また、それ以上に、自信や自分が見えてきたことだと思います。
ぜひ、次へつなげるようにしてください。
次につなげるからこそ意義も、価値も生まれていきます。
それを私は願っています。
また、どこかでばったりお会いしたら、気軽に声をかけてください。
皆様のご活躍を心からお祈りしております。
※関連記事※
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