志事発見伝 第6回「大山健太郎 守るための攻めの姿勢」 | 即興演劇ユニット acttract公式ブログ

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浅井ケンスケの志事発見伝
第6回「大山健太郎 守るための攻めの姿勢」

テレビのドキュメンタリーやビジネス番組などで特集された人物・組織を取り上げ、
その人物・組織の考え方と即興演劇との共通点を探る「志事発見伝」。

第6回は、2月24日(月)に放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」より
「経営者 大山健太郎」を取り上げます。

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┃  人物紹介
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「アイリスオーヤマ」代表取締役社長。
19歳の時に、亡くなった父親の後を継いで町工場の社長になる。
プラスチック加工の下請けを経て、22歳の時に自社製品の販売を開始。
その後、家庭用プラスチック製品の製造販売を中心に事業拡大するものの、
1973年のオイルショックの煽りを受け、リストラを実施。
その後は、「会社の目的は永遠に存続すること」を企業理念第一条とし
新商品の製造販売を続け、現在同社は、家庭用プラスチック製品の製造販売で
業界最大手企業となっている。

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┃  ポイント
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年間売上の過半数が新商品の売上となっており、消費者の需要を先取りりするため、
 週に一度のプレゼン会議で、
提案者が社長の大山氏に直接新商品をプレゼンできる。
 ハードルは高いが、その場で大山氏が判断し、良いと思ったら商品化が決定する。
・社長自ら開発者に自信を持ってアクセルを踏ませる。責任は自分が取る。
 失敗・心配を恐れることは開発者のブレーキとなる。
・会社は子どもと同じ。愛情を持って厳しく育てる。
・判断に迷った時は人を信じる。自分では決められないから、相手を信じるしか無い。
 最後は人に賭ける。
儲けるためじゃなくて、リストラしなくて良いために、
 どんな時代が来ても利益を出せるような仕組みを作る。

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┃  共通点
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僕が今回の番組を見て感じた共通点は「守るための攻めの姿勢」です。

新商品を生み出すのはリスクが伴います。
開発が上手くいかないんじゃないか、売れないんじゃないかなど、
企業活動であるからこそネガティブな面は無視することはできません。

しかし、大山氏はそのリスクを、自分が自らプレゼンの場に出て、
自らGOサインを出し、開発者に自信を持たせてやることで乗り越えています。
「人を信じる」という言葉にもあるように、後押しする
結果、毎年数多くの新商品が生まれ、売り上げに貢献しています。

その原動力は、社員を守ること。
家族とも言える社員の生活を守るため、歩み続けています。


我々のやっている表現活動も、同じではないでしょうか。
関わってくれる全ての人の「何か」を守るために、攻め続けなければなりません。
「何か」は、笑顔かもしれませんし、興奮かもしれませんし、共感かもしれません。
具体的に明言はできませんが、表現活動を通じて伝わる抽象的なものでしょう。
会社と違い、直接利益を与えることができない代わりに、
感情的・精神的なものは還元できるはずですから。


余談ですが、番組を見終わった時に、ふと思い出した言葉が2つあります。

 現状維持では、後退するばかりである
 ― ウォルト・ディズニー ―

 No Attack No Chance
 ― 佐藤琢磨 ―


ファンが期待しているからこそ生まれたことばじゃないでしょうか?
攻めの姿勢って、大切ですよね。

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┃  あとがき
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アイリスオーヤマが宮城県の会社ということで、ちょうど3年を経過した
3.11の大震災について、大山氏は次のようなことを仰っていました。

「起こってしまった現実は変えようがない。乗り越えるしかできない」

ん? これって、インプロっぽいぞ!?


「志事発見伝」第6回、いかがでしたか?
担当は、浅井ケンスケでした!次回をお楽しみに!


【今後の更新予定】
3月21日(金)「タカマサユキのザ・タカデミー賞」第6回
3月25日(火)「永田麻依のまいっぷるマガジン」第6回
3月30日(日)「浅井ケンスケの志事発見伝」第7回

【今回取り上げた番組】
プロフェッショナル 仕事の流儀
NHK総合 毎週月曜日 午後10時~10時48分
http://www.nhk.or.jp/professional/