桜の季節も近づくこの季節、月に1度の薬師寺での写経は、10回目となり、梅の花に迎えていただきました。

 

普賢菩薩

写経の朱印帳は、10回目が「普賢菩薩」でした。

 

 

普賢菩薩とは、智慧と慈悲を象徴する菩薩で、十方の世界のすべての衆生を救済するという誓願を持っている菩薩さまです。

仏教の中でも特に尊ばれている仏様の一人で、十三仏さまの一人としても信仰されているとのことです。

と、こうやってネットで調べていくと、ますます興味が湧いてきます。

幾つになっても、「何?」「あれ?」「どうして?」「なぜ?」たくさんの疑問符を持ち続けて、答えを探すプロセスを楽しみたいですね。

特に、私はいつも周りの人に「楽」を与えたい、それが「傍楽(はたらく)」ということだから・・・という考えがあり、普賢菩薩の「慈悲」の心、「利他」の行いを大切にしたいと思うのです。

 

今年の梅に出会えて

なんとなく日々の気忙しさと、お天気のタイミングで今年は梅林も見にいけず、ちょっとしょんぼりしていたのですが、薬師寺の境内や写経道場のお庭で梅の花々に出迎えられてご機嫌におねがい

 

 

いつも静かな薬師寺ですが、この日は、「コンコルソ デレガンツァ ジャパン 2025」が開催されていて、いつもと違う雰囲気。

 

 

それでも、梅を愛でながらゆっくり歩く私の周りには、ほとんど人気もなく静かに時間を過ごすことができました。ありがたや・・・💕

 

 

桜と違って、梅の花びらはまぁ〜るいので、なんとも愛らしい感じ。

お地蔵さまのまぁ〜るいお顔を連想させます。

 

ちっちゃなお願い

1時間から1時間半の写経は、私にとってはマインドフルネスな時間です。

筆を持って、1文字1文字書くその瞬間、その文字に集中するわけです。

周りの音も気配も消えていく時間。

今回は、筆の滑りがとても良く、気持ちが筆先に乗っていく感覚がすごく気持ちよかった。

字は、たいして上手くないのですが、字から受け取るメッセージに身を置くことが気持ちいいのです。

 

 

書き上がった、般若心経を納めるときに、私のお願いを唱えます。

それは、自分に向けた約束、アファメーション(意識づけ)することで、「今ここにいる」自分を大切にすることだと感じています。

 

 

若い時に比べて、早いスピードで、強いエネルギーで、周りを巻き込むことは、少し自分には似合わなくなってきたと感じています。

65歳からの私らしい、小さなチャレンジを積み重ねていくこと、その時にいろんなブレが起こりそうになりますが、月に1度の写経で軸が定まるようにも感じています。

 
そんな矢先に、昨年末から取り組んでいた「健康経営エキスパートアドバイザー」の認定試験の合格の連絡が届きました。「健康経営アドバイザー」よりさらに学びが深く、実践的で、ワークショップに参加したのがとても身になりました。効果測定の課題提出のために自分でいろいろと調べたことも、新しい扉が開いた感覚です。

 

 

いつも「大願成就」を願っているのですが、そこに行き着くための「ちっちゃなお願い(約束)」を1つ果たしましたので、来月に向けて1歩先に進んでいきます。

 

 

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