和歌山再発見👀
自分の故郷和歌山。
和歌山県田辺市の病院で生まれ、切目で2歳まで育ち、
その後岡山→大阪→堺→東京→堺→富田林→堺と何度となく引っ越しを繰り返し、
64歳にして両親が育った和歌山とのご縁が少しずつ深くなってきました。
すでに両親は亡くなっていて、和歌山に住む伯父たちも他界し・・・
従兄弟たちとは、LINEでやりとりするくらいですが、
フィットネス業界でご縁のある杉浦資史くんと昨年から頻繁に会うことで、和歌山に足を運ぶ機会を頂いています。
私にとって和歌山というところは、小学生の頃まで毎年夏休みには、従兄弟たちと時間を過ごした場所であり、都会では経験できない外遊びや大好きな虫たちとの交流、川遊び、畑のお手伝いが思い出されます。
故郷の歌に出てくる「山があり」「川があり」「海があり」「季節があり」「生き物にいっぱい出会える」そんな場所が和歌山です。
川湯温泉へ
今回は、3月31日のFoot Re-fit「足の健康講座」イベントに新宮市へお邪魔するため、前日から熊野に向かい、アテンドの杉浦くんに素敵な場所に連れて行ってもらいました。
娘が小さかった頃、一度訪れたことのある”川湯温泉”
コロナ以降、温泉街、旅館街は少し廃れたようですが、それでも熊野川の支流大塔川の流れはやはり美しく、川辺を掘って入る温泉♨️は最高のはず👍
今回は水着も何も持ってきていないので、梅ちゃんが必死で石を取り除き、掘り掘りしましたが、前日の雨のため水量が多く、温泉には出会えませんでした
玉置山に呼ばれました
一気に気温がぐんぐん上がるこの日、桜も一斉に咲き始め、幸先の良い年度末。
紫外線たっぷり浴びながら、杉浦くんの車で標高1076m玉置山に連れて行ってもらいました。
対面で車のすれ違いはかなり厳しい細いクネクネ道をどきどきしながら登ります。
たどり着いたところが玉置神社⛩️
ここは、大峰山脈の南端に位置する神社で、神武天皇御東征の途上として伝承されているのだとか・・・紀元前三十七年第十代崇神天皇の御宇に王城火防鎮護と悪魔退散のため
早玉神を奉祀したことに始まると伝えられているんだそうです。
「呼ばれた人しか行けない場所」と言われるとのこと。
どうやら私はいつも呼ばれるようです。
2023年度の年度末。
前日までの不安定なお天気から一気に春モードに切り替わった快晴☀️の日。
晴れ女、やはり健在です
神社の鳥居をくぐった瞬間に、異次元の世界に入った感じです。
足が軽い!!体が柔らかい!!空気が凛としながらも優しく温かい感じです。
大きなたくさんの杉の木に包まれているからでしょうか?
花粉は辛いけど、杉の木は大好きです。
木肌が柔らかく温かいから・・・
3年前に閉店した「からだの学舎」も杉の木でカウンターやロッカー、机を作ったことを思い出します。
屋久島に行った時もそうでした。
林芙美子「浮雲」にある”一月に35日雨が降る”と言われる屋久島の旅行も真っ青な空が広がる晴天で、山のガイドさんから「強運の持ち主」と言われました。
どうやら、”杉”と尾陰は相性がいいようです。
なんと、今回のアテンドは杉浦くん、”杉”ではありませんか?
ついでにいきのび協会の懐刀、事務局を切り盛りしてくれているのがよっちゃん、よっちゃんの苗字も杉本でした。ここにも“杉”がありました〜〜〜
幹周は8mほどある夫婦杉、
巨幹が根元で一つになった木を夫婦杉というようですが、玉置神社内にある夫婦杉は、巨幹が立派です。
夫婦円満で共に支え合いながら長生きしたいものですね。
その奥にあるのが、樹齢3,000年の神代杉です。
平安時代より、熊野三山の奥の院とも称されてきた玉置神社ゆえに「神代杉」を拝めるのも呼ばれた人だけということなのでしょうか?
確かに、車で登ってきたクネクネ道は、お天気が悪かったりすると多分難しい鹿や猪がぶつかってきそうだし・・・
いろんなハプニングを乗り越えるか、ハプニングに合わない人だけの場所なのかもしれませんね
こうやって写真で見ても惚れ惚れする杉木立です。
梅と杉に挟まれた私
頼もしい二人です。
まさしくパワースポットですね。
さぁ〜新年度に向けてエンジーチャージできたので、どんな出来事も出会いも力にしていきましょう!!