2019年10月22日(火・祝)即位の礼の朝は、長野県に大雨警報が出る朝となりました。祝日を利用して、台風19号の被害で千曲川決壊の穂保地区のボランティア活動予定が、警報のためにボランティアの受け入れはなくなりました。
 
意気込んでいた私たちも、物資の差し入れと避難所での活動に切り替えようと、長野市に向かったところ、なんとも天は私たちに味方してくれたのか、雨が上がって空が明るくなっていきました。
天気予報、外れてくれました。
おかげで個人のお宅のボランティア活動はできるということで、ながの健康サポートセンターのサポートもいただき、市会議員の西脇かおるさんの指示のもと泥だし作業の活動をしてきました。
 
すでに避難生活も10日を過ぎ、長野でボランティア活動を続けている人たちも疲れがピークになる頃・・・
全国からボランティアの方々がたくさん来てくださっているのに、お天気が不安定で中止になったり、受け入れ態勢が十分整わないことからボランティアに来られた方々に帰っていただくこともあるようです。

 

私は、東日本大震災でのボランティア活動の経験や同じ仲間たちが日頃からボランティ活動をしている様子を知っていたことから、段取りを追って関わることがスムーズにできたように思います。
家の中の泥出し作業と消毒が終わったお家の周り、外側の泥だし作業に精を出しました。

 

一輪車が1台パンクしていたので、なかなか運び出しが大変でしたが、9名ほどで一気に時間を決めてやったことで泥の下の土が、あれよあれよ・・・と現れてきました。
でも、実際には、土の中に泥も混ざっていて、もう少し掘り起こして消毒をして、新しい土を入れる必要があるんだと思います。

 

被災ゴミは、すでにかなり運び出されて回収されていましたが、それでもまだまだ・・・

 

大阪から持ち込んだスコップも大活躍。ペースト状になった水分を含んだ泥は、思った以上に重く、この時ばかりは日頃からトレーニングしていて良かったと思います。
いきのびの理事を中心に、娘と婿殿も加わり、みんなで掛け声をかけながらどんどん泥が運び出されました。

 

ヘルメットや帽子は必須、かなりの汗をかくので、途中からみんな頭にタオルを巻きつけての作業でした。私もヘルメット、ゴーグルは暑いばかりで早々に取り払い、タオルとマスク、さらにレインウエアの中のウエアを薄着にして、それでも汗ドボドボで3時間集中コースで頑張りました。

 

筋量の多い男性は、かなりの汗をかきます。
レインウエアの下は、薄着でタオルなどで汗を拭きやす状態にしておくことです。長靴、ゴム手袋もするため、どうしてもサウナスーツ状態になります。水分補給をこまめにしながら脱水症状を招かないように、休息をきちんととることが大事です。
ぬかるみの中を歩くので足が取られやすいですから、長靴の中の靴下は、少し厚手のしっかりしたものがオススメ。汗でぐちょぐちょうになります。
長靴の口は、絞れるタイプの方が泥など入らなくていいです。
マスクは、一般的なマスクより防塵マスクの方が頭にゴムをかけるので楽です。耳にかけるタイプは、痛くなる人も多いようです。

 

とにかく家の中の泥出しを早くする必要があります。臭いの問題や消毒をするにも泥を全て掻き出す必要があるからです。
床をはいで、中に入り込んで行う必要があります。場合によっては、ノコギリなどでカットする必要もあるので、本当に男手や作業に慣れた人が欲しいところです。

 

前屈み姿勢になるため、こまめに背中を伸ばし、体勢を整え、体幹に意識を向けて自分自身の体を守りながら行う必要があります。
ボランティア活動をするためには、まずは自分自身の防災意識を持つことです。
 
夢中になってやっているともっともっとやりたくなります。それでは体がもちません。時間を決めて、集中的に行って、踏ん切りをつけて行うことも大事!
「今日は、ここまで‼️」というふうに・・・

 

活動が終わったら、泥だらけになった長靴やレインウエアを水で洗える場合は洗う。みんなで長靴など使い回す場合は、特にきれいに泥を落としておくことです。自前の長靴やウエアは、土嚢袋やブルーシートを用意して、その中に入れると車を汚さなくて済みます。土嚢袋は、土を運んだり、割れ物など危険物を入れて運ぶのに便利ですから多めに持っていくといいです。もちろん、汚れ物も入れられますから・・・
 
汗をかかなりかきますから、着替えは必ず持っていきます。下着も絶対必須です。すでに長野は、気温が低くなっていますので、あっという間に体が冷えます。すぐに着替えをしないと風邪をひくことにも・・・
 
今回、ボランティア活動に行って思ったこと・・・
極力活動のためのウエアや備品は自分で準備して持っていくこと・・・
泥出しの場合は、スコップをできれば大小、花壇用の小さいシャベルもあると便利、軽トラなど持っている方は、一輪車があるとすごく助かる。
泥を入れる入れ物には取っ手がついていて、二人で棒などに差し込んで担いで運べたら効率がいいとも思いました。
 
作業は、同一動作が続かないように、スコップで掘り出す人、小さなシャベルでしゃがんでかき集める人、一輪車で運ぶ人、バケツで運ぶ人などなど・・・サーキット形式で時々担当を変えるといいかと思います。体への負担も少なくて済みます。
 
この日は、午前中の雨に影響もあってぬかるんだ部分もいっぱいあって、足元も十分気をつける必要がありました。でも晴れてくると、この泥は固くなって掘り起こしも一段と力が要るようになります。さらに粉塵の問題も出てきます。
大変には違いないけれど・・・
被災された方のことを思うと、兎にも角にも一刻も早く元の状態に戻れるように、多くの方々の協力が必要なんだと思いました。
 
収穫間近のリンゴが、アチコチに落ちていて、泥まみれになっている姿が・・・
本当に心が苦しくなります。
 
これからボランティア活動をしようと思っている方は、刻々と求められている活動が変わっていきますので、ボランティアセンターのサイトを見て確認すること、昼ごはんや水分は当然自分で用意すること。怪我をしないように感染をしないように自衛をする意識で十分な準備をすること・・・などなど
もちろん、ボランティア保険は、事前に手続きをしておくことです。
 
できることをできる人ができるときにやっていく精神です。
誰かが言ってましたね。
体力のある人は、体を使って
経済力がある人は、お金を出して
脳力のある人は、知恵を出して
 
フィットネスの指導者たちは、やはり体力かな?ウインク
力を出せるって大事だなぁ〜って
つくづく思いました。
 
今日は、程よい筋肉痛です。