今春の大きなイベントごとの1つ「フランクリンメソッド特別ワークショップin大阪」2日間が無事に終了しました。当初、日曜日のみの開催でしたが、2日間で満席となり、モートンとゆかりさんのご好意に甘えて、月曜日に追加ワークショップを開催、これもほぼ1週間で満席。その後もお問い合わせをたくさんいただき、100名近い方々がフランクリンメソッドを学びたいと思われたことになります。
今回、キャンセル待ちやお申し込みできなかった方には本当に申し訳なく思います。「次回も」という声もいただいていますので、来年も開催できたら良いなぁ〜と思っています。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
今回は、からだの学舎Re-fitのスタジオいっぱいいっぱい使って、ムーブメントを楽しみ、筋膜や内臓のトピックに触れて、皆さん充実度満載のようでした。
受講された皆さんからは、からだの中に備わっているものをイメージに立ち上げ(イメジェリー)、機能を理解して動く、動く、動く
フランクリンメソッドの学びは、動くからこそ学べるのです。
じっと座って机の上で解剖学書をにらめっこして、暗記する学びでは無いのです。
ファシアサイズという筋膜をイメージしたムーブメントが、皆さんにとってはかなり衝撃的だったようです
自分の内側から湧き起こる動き、身体の機能にのっとった動き、脳の中に描かれたイメジェリーに沿って動く・・・まさしく体現ワークなのです。
それゆえに、その根拠となる知識や情報をきちんと理解する必要があります。
間違った情報や思い込んだ知識をどんどんインプットしていくと、私たちの身体はそのように反応し、やがては機能を悪くしていくのです。
また、ちょこっと聞きかじった知識や情報が全てと思い込んでアウトプットしていくことにも危険性がともないます。
私たちが学んだことは、手に入れた情報や知識は、深く考察し、自分の経験と照らし合わせて、時には「本当にこの理解で合ってる」と疑ってみることも大切。
その上で、学んだことをアウトプットしたいと思った時に、そのアウトプットの目的は何?、誰に伝えたい?、根拠に基づいた発信ができる?と問いかける必要があります。
私も若いころは、学んだことを何の咀嚼もせずにそのまま指導現場に持ち帰って、新しい刺激に一人で興奮していた事があります。
よくよく考えると、ただの刺激にしか過ぎなかったのです。
やがて年月を重ね、学びを重ねていった時に、刺激だけでは身体の変化はその場限りで終わってしまう事がよくわかりました。
自分の自己満足のために学んでいたようなものです。
フランクリンメソッドの10年に渡る学びは、学んでは葛藤し、葛藤しながらもアウトプットし、参加者の反応にうろたえながらもさらに工夫をし・・・その反復の中から、その本質が見えてきた感があります。
そうして、今指導者としてぶれなくなった自分がいるように思います。ぶれないというのは、目的を見失わないという事。でもそのために自分自身動く、動ける、動きたい・・・という事。動くことによって感覚が研ぎ澄まされ、感じる心地よさを手に入れる、つまりフィードバックが得られるということでした。簡単にいうと手応えかもしれません。
今回、フランクリンメソッド大好きな皆さん、初めて出会った皆さんがそれぞれの視点で学ばれた結果の笑顔がとても素敵でした。
自分の身体に手応えを感じられたんじゃないのかな?って思います。
ワークショップってそんな気づきの場
そして、気づいたところから動き始めるのです。学び出すのです。きちんと目的を見失わずに、本質を伝えられる人になるために・・・ね
フランクリンメソッドでは、21日間をかけて学べるプロトレコースがあります。私も10年前に最初の一歩を踏み出したコースです。
自分が気づいた素敵な経験をもっと多くの人に伝えたいと思った方は、ぜひプロフェッショナルトレーニングコースへチャレンジしてみて下さいね。
詳細はこちら
http://franklinmethodjapan.com/professioaltraining2018/
フランクリンメソッドに興味をもった方は、
フランクリンメソッドジャパンのホームページへ
http://franklinmethodjapan.com
さらに、ゆめのたね放送局 関西チャンネル『おかげさんのなんくるウィークリー』にモートンとゆかりさんが出演してくれました。そこでもフランクリンメソッドのことお話ししてくれてますので、よかったら聴いてくださいね。
2018年5月15日&22日 朝8:00〜8:30放送です
下記をポチッと押して、関西チャンネルからお聴きください。
http://www.yumenotane.jp/nankuru-weekly