2017年11月26日、フランクリンメソッドのレベルⅢ無事に終了してディプロマをいただきました音譜
フランクリンメソッドの学びをスタートさせたのは、2008年11月21日。足掛け10年近い学びとなりました。
解剖学を楽しく学ぶことに魅せられ・・・ラブ
あまりの情報量にもがき苦しみ・・・ショボーン
学んでも学んでも、こぼれ落ちていく感覚に見舞われ・・・えーん
いろんな学びの場面を体験しましたが、今振り返るとたくさんの経験が私の頭と体に染み渡っている感覚があります。
 
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その仕掛け人は、エリックとモートン、そしてずっと通訳やサポートをしてくれたゆかりさん。
エリックが、「時間をかけて作り上げてきたことだから・・・」と言った言葉に胸が熱くなりました。
私が学んだ10年間は、エリックが作り上げてきたもののほんのひとかけら。
でも私が、生きてきたことに積み重なったこの10年の学びは、私が時間をかけて得てきたもの。
大切に育てて、みんなにそっと手渡していきたいと思います。

 

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最終プレゼンテーションの課題は、「大腸」でした。たくさんある情報量の中で5分間で伝えること、経験することは何に絞るかはてなマーク
自分が伝えたいことを諦めて、目の前にいる参加者の役に立つことに絞り込む。
フランクリンメソッドのイントロの「集中」が役に立ちます。
ただただ、「今ここ」を選び取るのです。

 

 

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骨や筋肉を伝えるムードより、内臓を伝えるムード。
声のトーンやスピード。
エリックが私たちを導いてくれた時、モートンが導いてくれた時を思い出しながら、気をつかってみました。アレクサンダーテクニークを学んでいた時の感覚が蘇りました。

 

 

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5人のチームで「消化管(十二指腸➡︎膵臓➡︎小腸➡︎括約筋➡︎大腸)」という流れの中で、自分が担うことに思いを巡らせてみました。
消化のプロセスは、「分解➡︎消化➡︎吸収➡︎排泄」私は吸収から排泄のプロセス。
なんだか、フランクリンメソッドの学びとシンクロします。
吸収は手に入れること、身に付けること
排泄は手放すこと、捨て去ること
そんな繰り返しだったように思います。
チームだったからこそ、自分の立ち位置やできることがよく見えた気がします。

 

 

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そして、ディプロマをもらった瞬間、「卒業」と頭によぎった瞬間、新しい一歩を踏み出した感覚がありました。
一途にひたむきに直線的に学んでいた10年前
その線が面を作り、立体となり、層をなし、膨らみを増し・・・
神経の進化のプロセスを辿ったような感覚になります。

 

 

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10年間の学びの中で私の手助けになったこと
シンプルに興味を持つこと
ジャッジを手放すこと
覚えようとせずに体験をすること
考えようとせずに動くこと
体感を受け取ること
感覚を求めないこと
そして、
ただ、今ここにいること
Happyな気持ちで・・・

 

 

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たくさんの気づきと学びをありがとうございました。
この10年間に失ったもの、こと、人・・・
いっぱいありますが、
それ以上に
手に入れたもの
身につけたこと
出会った人の
多さにも驚きます。
積み上げてきたことに感謝です。
そして、まだまだこの続きがあることは百も承知ウインク
まずは、一区切り
乾杯シャンパンロゼワイン