富山県高岡市にアッコちゃんこと長谷田昌子さんのアテンドで年に2回セミナーの機会をいただいています。こんなに長く続くと思わなかったけど、毎回、皆さん熱心に身体のこと、動きのこと、運動のこと興味を持って来ていただいてます。骨盤、体幹から始まった旅が、一通り終わりました。前回のやり残した肘から手についてのリクエストにお応えして3時間「肘と手」に興味を持ち続けてみました。
手の機能といえば、「掴む」「握る」「つまむ」を基本に日常動作の中ではなくてはならない様々なことを担ってくれています。
でも、その前に「感じる手」「受け取る手」「添わせる手」って実はすごく大切。日常の中では、スルーされてしまう機能。無意識にいつも自然と担ってくれている機能です。
でも、そこに少しフォーカスをしてみると手の動きが心地よくなるのです。不思議と肘や肩も楽に動くのです。手は、心のあり方にも通じます。
いつも掴み取るばかり、取りに行くばかりではなく、手にそっと触れたものを受け取る感覚を大切にしておきたいです。
手を通して動きや力に導いて行くプロセスも面白い。筋力だけでない身体全体のあり方に気づくと、日常の自分の無駄な緊張に気づけます。
そろそろ身体の断捨離が必要なお年頃(笑)
無駄な緊張とはおさらばして、快適な身体と心を身につけておきたい。
合気道や護身の考え方を元にみんなで手と肘の使い方をワークしてみたけど、面白かったね
こんな驚きのショットも撮影してくれたみたいです
機能解剖学を学ぶことで、身体の素晴らしいデザインとシステムにいつも感謝が生まれます。それは、ワークショップを通してともに学んだ仲間との心地よい空気も作り出す不思議な空間です。
年内の機能解剖学の学びは
下記スケジュールから
10月28日(土)〜29日(日)神戸垂水フレスコ
12月3日(日)京都市内 Fitness Guide
12月10日(日)東京東北沢 ウエーブリングスタジオ