2016年10月30日(日)今年も石垣島ビーチクリーンに行ってきました。
石垣島に住むkumiさんこと中川くみ子さんに出会って、第3回目のビーチクリーンに参加。市民ボランティア活動でありながら、その明るさとひたむきさと志の深さに感動して、いつのまにか毎年石垣島に足を運ぶようになりました。
今年は、次世代の子供たちに美しい海とビーチ、地球を残していくためにも、海Loveのスタッフたちの想いから芽を出す双葉をイメージしたアートが拾ったゴミで作られました。
第4回のビーチクリーンから司会を仰せつかって、年に1度しか参加できないビーチクリーンだけど(海Loveスタッフたちは、毎月5日に行っているのです)、司会役を通して貴重な体験と学びを得ています。
そして、第5回のビーチクリーンから、しょうちゃんこと岡本くんと一緒にずっと司会進行役。よくよく考えると岡本くんとの司会コンビも長くなりました。
美佐緒ちゃんの結婚式の司会もしたしね
フィットネスインストラクターで身体動かなくなっても、口と頭さえ元気だったら、司会業をしようかな〜〜〜(笑)
さて、今年のビーチクリーンは、野底ビーチ。野底マーペという守り神の山に見守られながらのビーチクリーン。会場となった野底小学校には、漂流物で作ったアートがいっぱい。素敵な空間になっていました。
でも、ビーチにはかなりの強風が吹き、少し波も高く、足は砂に取られ、身体は風に翻弄されそうなお天気。空は曇っていたので、気温27度の石垣島でのビーチクリーンとしては、ありがたいお天気。ビーチのゴミも風に煽られて、草や木の茂みに入り込んで、お掃除は大変
小さい子供たちや中学生、高校生の子供たちの参加がたくさん。
今年は、480名の方々が、島内、島外、見外からたくさん参加してくれました。
昨年のキッズスタッフたちは、大人と変わらないくらいの働きぶりで、ゴミのことを一生懸命学んだことをビーチクリーン初参加の方々に説明してくれました
250個以上のブイがバケツリレーで運ばれた後、最後のオレンジのブイにKumiさんがメッセージを書きました。
「ゴミを拾ってくれてありがとうございました」
美しさを護るためにゴミを拾う
ゴミは捨てるものではなく、拾うもの
そうしたらゴミが護美(ごみ)になるんですね。
Kumiさんのメッセージが、バケツリレーで運び出される時に、子供たちは食い入るようにメッセージを見ていました。
たくさんの子供たちの手と目と心がこのブイに注がれました。
動画でその様子をぜひご覧ください
第6回ビーチクリーン、第7回ビーチクリーンとフェスタを重ねてきた海・Loveですが、年に1度の大きなフェスタは、今年で終了となります。
昨年から子供たちや家族の参加が増えて、確実にビーチクリーンの輪は広がっています。台湾や外国にも広がり、宮古島や他県にも広がり・・・
ちっちゃな市民ボランティアたちが、試行錯誤しながら島民の方々との理解と協調を育みながら続けてきた海Loveフェスタの役割は、大きかった〜〜〜
おかげで、私も司会役を通して実行員活動をさせていただけました。
明るい元気な子供たちの未来
健やかなおじいやおばあの未来
それを育んでいくビーチクリーンは、フェスタというイベントではなく、日々ビーチを清掃するという活動に進化していきます。
まずは、気づくこと
ゴミを見つけること
そして、考えること
自分は何をすればいいか
そしてそして、動くこと
ゴミを拾うこと、捨てないこと、出さないこと
海Loveの活動は、毎月5日石垣島のビーチのお掃除をしています。
私も来年から季節を変えてビーチクリーンに参加する予定です。
大阪でビーチクリーンツアーを募るかもしれません。
その時は、私の指に止まってくださいね