今春よりスタートした水中機能改善体操のベーシック&スキルアップ研修、まずは関西圏終了です。次は、首都圏・・・そして広島と続きます
スキルアップ研修は、2日間の研修。主に有料クラス(8人~12人のセミグループレッスン)を担当するための習得研修です。
私が、オアシス住吉で10年にわたって展開している機能改善プログラムがようやくオアシスで、まずはプールで展開されることになったのです。
実際、多くの方々に関わる中で、始めて3ヶ月で姿勢が変化し、1年ほどで可動域やバランス力、敏捷性がう~~んと変わっていく。それが、70代や80代近い方のデータです。
何よりも人とのコミュニティが生まれ、有料スクールという社会が、自分の生活の中に生まれ、まさしく『自立と自律』を生きていく方々の笑顔が生まれるのです

オアシスは、いよいよそんなクラスづくりを始めました。
でもね、機能改善有料スクールって高齢者だけのものではないんです。
20代から50代くらいのスポーツ大好きな方の機能改善や
身体のこと、ちゃ~~んと知っておきたいって言う方の参加もあるんですよ

最終日、スタッフ向けにフィットネスクラブの一般の方にも参加していただけるような水中機能改善体操の体験レッスンを行いました

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スキルアップ研修に参加された皆さんと各施設から体験会に来てくださった皆さんです。

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今回の水中機能改善体操の研修は、私自身も今までのフィットネス指導とは少し違う切り口から研修を進めていきました。
そのため、戸惑ったことも多かったかと思いますが、指導の本質、人と関わることの意味を少しでも感じてもらえたんじゃないかなと思ってます
特に、セミグループレスンでは、お客様に触れる(ハンズオン)が入ってきますから、それを通しての学びは大きかったかと思います。

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物事をサイエンスに学んだあとは、アートに表現する

そんな言葉を繰り返し言いながら研修を進めていくと、みんなのプログラミングの工夫がどんどん生まれてきました。
スキルアップでは、チームでプログラミング、指導、発表が繰り返されていくので、より学びが深くなったのではないかと思います。
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プールでの指導練習

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スタジオでのプログラム作り

学ぶほどに自分の知識不足、理解不足、経験不足を感じる研修。
でも、学びとはまさしくわからないことを「何がわからなかったのか」という問いを明確にすることだと思っています。
私は、いつも頭の中にジグソーパズルがあって、それがなかなか完成しなくって、欠けたピースを探しているようなものだと思っています。新しい出逢いやチャレンジを通して、欠けたパズルのピースが見つかった瞬間
「お~~~見つかった~~」と大喜び
でも、そのままにしておくといつのまにか、手に持っていたはずの見つけたピースが、ポロリと落ちて、また探し出す始末
手に持ったピースは、すぐに完成しようとしているところにパチッとはめておかないと・・・
このパチッとはめる作業が、アウトプットだと思ってます。
そうやって完成させたパズルを見た時に、それはさらに大きなパズルの一片でしかないということに気づくんだけど・・・   焦る瞬間です

インストラクターは、このパズルの1ピースを探すために学び
完成させるためにアウトプットし
そして、新しいパズルの制作に取り掛かるということの繰り返しかな

さぁ~~これからどんなパズルができるのか、
研修に参加してくれた皆さんのそれぞれのパズル制作を興味深く見守りたいと思います。
時々、ピース探しのお手伝いもしますよ
関西圏の皆様、お疲れさまでした。
首都圏の皆様、月末伺います