今日は、何ともつらい日でした。
私にとって、いつも優しく、厳しくたくさんの言葉をかけてくださった第二の母のようなお客様の旅立ちを知ったからです。
1年以上前から、悪性リンパ腫の再発のことを聞いていましたが、昨年はしっかりと治療を受け、元気になられてスタジオにも何回か足を運んでくださっていました。
にっこり笑いながら
「まだ、髪の毛がこんな感じなの・・・」
って言いながら帽子をとってくれたけど、ベリーショートのヘアスタイルが、とってもよく似合っていました。
昨年のスイスから、夕日の写真を写メで送ったら、
今年の冬に秋田の雪景色を送ってくださって、このブログでも紹介したらすぐに
「ブログに載せてくれてありがとう・・・」
って・・・http://ameblo.jp/actspace/day-20090128.html
彼女は、私のパーソナルのクライアントでもありました。水中でヘルパーに身体を預けながらパーソナルを受けているときに、いろんな話をしました。
私の母のことや娘のこと、主人のこともよく聞いてくださいました。
彼女もたくさん私にご自身のことを話してくださいました。
病気のこと、家族のこと、人生のこと、生きるということ・・・
いつも
「私が、今生きているのは本当に儲けもののラッキーなこと。だから自分が今できることを、いろんな人に伝えてみたい・・・」
そう言って、いきのび協会の講習会やセミナーに熱心に来てくださって、同じ病気で苦しんでいる方の、話し相手をしながら機能改善体操を教えていらっしゃいました。
秋田県の玉川温泉に行かれるのが、何よりも楽しく、そこでいろんな方に私たちの活動を伝えてくださったり、ご自身がボールをいくつも持って行き、
「みんなが喜んでくれるのよ~もっと勉強しなくっちゃ~」
って・・・目をキラキラさせていました。
彼女は、誰よりも人のことを一歩も二歩も先回りして気遣ってくれる方でした。
私のブログを見ては、
「働きすぎ!だめよ!やすみなさい!」
って厳しい言葉をくださったり
スタッフが体調を崩したときは、
すぐに病院を紹介してくださって、手配をしてくださったり・・・
娘の20歳の時には、
「亡くなったお母さんの代わりに・・・」
と言って、娘にプレゼントを贈ってくださったり・・・
66歳という年齢は、まだまだ若すぎます。
自分の目標、夢をいつも語っていた彼女に、もう少し時間が許されたなら・・・
もっとたくさんのお話をしておきたかったと思います。
いつも人のことを気遣っていたので、彼女自身のことをもっともっと気遣うように言えなかったのか・・・と悔いも残ります。
レッスン前に偶然に知ってしまった事実を受け止めながら、キリキリする胃痛を感じながら、60分のレッスンはまるでそこに彼女も参加して、ニコニコ楽しそうに笑っているかのようなスタジオでした。
みんなのエネルギーが、ギュッと凝縮されて、今生きていることの実感、動けていることの喜び、みんなといることの安心・・・たくさんの彼女の思いに満ちていたようです。
私にとって、義理の母、実の母、そして人生を語ってくれた母を失ってしまいました。
これからは、私の心の中でしか話ができないのがつらいです。
でも、彼女のたくさんの思いや夢を私自身が語っていけるようにバトンを引き継ぎたいと思います。
1ヶ月前のメールに思いを寄せて・・・
静かに旅立った彼女を偲んで・・・
天国からこのメールを読んでくださることを願って・・・
ご冥福をお祈りします。