2月1日は、毎月「クラブパートナー」と言う雑誌が我が家に届けられます。この雑誌は、主にスイミングスクールの方々が読まれるようですが、そこに私は毎月「尾陰由美子のちょっと一言」というページを2ページもいただいて思いつくまま好きなことを書かせてもらっています。今月は、4月にできる新しいスタジオを作るきっかけになった「ジャイロトニックとの出会い」について書かせてもらっています。このように雑誌に記事を書かせてもらえるのは、とても嬉しいのですが、毎回原稿に追われ、いつも締め切りぎりぎりで下手すると締め切りが過ぎてしまったりして、編集者の方にはご迷惑ばかりかけています。また、「クラブパートナー」だけでなく「スポーツメディスン」という雑誌にも毎月「機能改善体操」のエクササイズ紹介、2ヶ月に1回のNEXTというインストラクター向けのフリーペーパー誌にも「知っ得、講座」というなのもとで

インストラクターが賢くビジネスをしていくためのノウハウをコメント書きさせてもらっています。

これらの雑誌は、どちらかというとお客様向けではなく、インストラクターやスタッフ、マネージャーなどに向けられた雑誌なのですが、どこの会社も雑誌の販売には苦労をされているようです。昨年末には、久世さんという方が頑張っていた「スクールサイエンス」も廃刊となりました。しょぼん

最近は、あまり雑誌を購入して読む人が少ないということを聞きました。必要な情報は、インターネットやテレビなどからどんどん受け取ることができる時代のせいでしょうか。わざわざ年間購読をして、時間をかけて読むという余裕はなかなかもてないのでしょうか?かくいう私も溜まった雑誌を読むのはもっぱら出張の移動中になりますが・・・毎月金沢や東京に行くことが多いので、あえて新幹線や電車を使って2~3時間読書かパソコンか睡眠不足解消のための仮眠か・・・ということになります。でも雑誌を読むとそこに編集者の方の熱い思いに触れ「頑張ろう!」と思うことや記事を書かれている方のありがたい情報に「なるほど~~!」と思うこともしばしばです。私自身は、原稿を書く側になって学んだことは、自分の考えや思いを言葉にする難しさ、相手が見えない不特定多数の方に如何にわかりやすく、興味深く、印象に残るように文章にしたためて書くか、本当に難しい限りです。それぞれの雑誌の個性やこだわりを見つけて読むのは、インターネットを見ていくのとまた違った趣があります。

皆さんもたまには、雑誌を手に取り、ぱらぱらと眺めるのではなく、そこに書かれている文章を味わってみませんか?

かなり最新の情報も手に入れることができるはずです。

「スポーツメディスン」は高齢者指導をされている方、パーソナルトレーナーの方にオススメです。

「クラブパートナー」はスイミング関係の責任者やスイミングコーチ、フィットネスクラブスタッフに読んでいただきたいと思います。

     雑誌 クラブパートナー           雑誌Ⅱ スポーツメディスン