韓国ドラマにはまっている日本人はたくさんいると思いますが、財閥と貧乏、出生の秘密、記憶喪失などのドラマ設定は少々お腹いっぱいで飽きてきた頃。
そんな中、全く毛色の違う韓国ドラマが2020年下半期放送されているようです。
それは「産後ケアセンター」というドラマ。
日本ではまだ一般的ではないですが、韓国では出産して病院を退院すると必ず「産後ケアセンター(チョリウォン=調理院)」という施設に入るそうです。そこで知り合った人を「チョリウォン同期」というそうですが、その中でいろいろなことが起こるエピソードがこのドラマのお話しだそうです。
主演は演技派女優のオン・ジウォンさん。「トンイ」や「誘惑」などにも出演したパク・ハソンさん(俳優のリュ・スヨンさんと結婚)も出演。映画「パラサイト 半地下の家族」に続き、ドラマ「愛の不時着」などにも出演したチャン・ヘジンも出演します。
韓国や中国では出産後の女性が体と心を休める施設として一般的なんだとか。
特に産後ケアは世界一と言われる韓国。
ドラマでも妊婦さんに対して社会全体が大切にしているシーンが度々でてきますよね。いじわるなお姑さんも妊娠中の嫁には暴言を吐かないようにする...など。
韓国では、産後は身体を十分に休めなけばいけないということが男女世代問わず根付いています。出産後のお母さんが体を回復しながら授乳や沐浴など育児も学べるという利点もあるようです。
日本にもこういう施設があれば、もっと出産率が上がるのでは...と思うのは短絡的でしょうか。
日本でも女優の小雪さんが第2子を出産するため韓国へ行って産後ケアセンターを利用したことで有名になりました。彼女が利用したは超高級産後調理院で2週間で150~220万円だそうです。チャンドンゴンの奥さんなど女優やセレブが利用したことでも有名だとか。
https://ikuji-bit.com/blog-entry-781/
https://www.seoulbean.com/2018/01/joriwon/
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