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【官公庁の実績も多数】東海地区の人材研修・セミナー各種

ホスピタリティ業界の接遇マナーをはじめ、企業の業務改善・効率化・タイムマネジメント研修など。整理整頓収納コーチングのスキルを使った「上から目線ゼロ」の研修・コンサルティングを目指しています。

こんにちは。

すぎやまです。

 

先日、ある方から言われました。

「もう、打つ手がないんですよね・・」

 

 

会社の経費が売上を上回っている状態が2年以上続き、

その間に借り入れ額が膨らんで、

それでも単月黒字が目前なので、借入を毎月、50万、100万と増やし続け、

(株主依頼を知人などを中心にしていき)、

社内のほうで言えば、足りなくなった人材に対して、

募集も続けて、、収支の不安定な状態のまま、

利益回収を目指し、なんとか事業を続けてきた。

 

借金の額は気が付けば、億単位に近づいている・・・。

 

ただ、この社長は年齢的にも60代後半、

借り入れ先も簡単には増資をしてくれない状況で、

決算書もバランスも非常に悪い。

 

一般の銀行では借り入れが難しく、

フリーローンも借り出し、

そして、さらには社会保険も4か月滞納。

 

経理事務はパートさんで、

その方の机には、督促状が積み上げられ、

先日、とうとう差し押さえ宣告書が届いた、ということでした。

 

 

そして、自分の名義でほかに会社があるのですが、

その親会社は奥さんが経理で、

じつは、子会社のことは反対されるのが嫌で

全く話をせずに始めているとのこと。

 

いまもこの現状は奥さんも家族も全くご存じない。

持っている資産はないわけではないけれど、

そんな理由で、売却するわけにもいかない。

 

そもそも多額の未払い金と未払い費用が計上されており、

それは10年もまえから蓄積された社長自身の役員報酬と、家賃支払い。

役員報酬も家賃も、親会社に未払いで計上。

 

親会社はその「返ってくるあてのない」何千万の貸付金(回収費用)」をもとに、

銀行から融資を受けている・・・・。

といったようなお話でした。

 

プライバシーの問題がありますので、全て正しい記載ができません。

 

そして、まだまだ、これは状況としてはほんの一部で、

これ以上、さすがに細かくはお伝え出来ませんが・・。

 

 

実は、この話、オチがあるんです。

 

 

それは・・・

この相談をしてきた方、

社長ご本人ではない、ということ。

 

 

そうなんです。

その会社のいわゆる部長職の方ですね。

 

結局は、その会社は長いことワンマン企業で、

株主も社長とその身内、そして親会社。

 

取締役も同様で。

 

部外者は、役員にはなれなかったようです。

ですから、ほとんど実質的にはその部長職の方が日々の運営は任されていても、

最終的には、会社の状況もなかなか聞き出すことが出来ず、

ここまで、知らずに来てしまったようです。

 

半年ほど前から、どうにも社長の様子に焦りがみられるようになり、

それから、その態度対応に、身近な管理職の方々が次々と辞めていき、

 

経費削減、人材配置見直し、経営方針の見直しなど、

なにか体質改善で早急にできることはないか!と、

じわじわと迫られ、責任も押し付けられつつあるなかで、

今日に至っているとのこと。

 

 

・・でも、もう打つ手がないんですよね。

 

差し押さえ来てますし・・・。っという感じです。

 

 

あなたは、どうお考えになりますか。

 

 

私は、いくつか出来ることがあるなと感じました。

ご提案ももちろん、いたしました。

 

 

しかし、ここでひとつ大きな問題がありました。

 

それは、このご相談者自体も、

 

その企業の現状が「当たりまえ」になってしまっていて、

本当の意味での危機管理になっていない、ということです。

 

 

中長期で考えたとき、

(もうすでに、何度となく違う選択が出来たとは思いますが)

今、何にどう資金配分をするべきかを、

(・・・もう、資金配分の話ではないといえばそうでしょうが。)

考えていかないと難しいですしね。

 

 

 

それよりも何よりも、やはり、その社長が

「その事業自体に、あまり興味がない」というのも大きな問題でして。

 

 

そうすると、どうしても事業が「他人事」になってしまいますし、

上手くいかないときには、任せた人間のせいにしてしまいますからね。

 

 

今回、この「任された」かたには、

私は何とか頑張っていただきたいんですよね。

 

 

ここまで来て、ようやく実態もつかめてきたんですからね。

それに再生には、出来ることまだたくさんありますし。

 

 

つぶしてしまったほうがいい、

辞めてしまったほうがいい、といえば本当にそのほうが

賢いというときもありますが、

 

 

それでも、その社長にとっても、その部長にとっても、

ここでどういう行動を選ばれるかは、

この先のご自分のビジネスに大きく影響が出ることだと思うのです。

 

「人任せ」という意味では、客観的に見ると、

今のところ、喧嘩両成敗、といえなくもないですしね。

 

自分の身の一切痛まないところで、

会社の本質を変えようとしても、

やはり、難しいといえますしね・・。

 

さあ、打つ手、今日はどんな手を見つけます?

 

 

あなたなら、いかがですか・・・。