≪俳優メソッド≫ブログセミナー(3) | 話し上手を演じて顧客を4倍にする俳優メソッド

話し上手を演じて顧客を4倍にする俳優メソッド

日本人の99%は話すのが苦手という魔法にかかっています。俳優メソッドはその魔法を解いて話すのが楽しい!を手に入れる講座です。ポイントは「読むな、話せ」「表現なんて気にするな」「緊張しないと上達しない」の3つだけ!

こんにちは、話すのが苦手という魔法を解いて

顧客を4倍に増やす≪俳優メソッド≫研究所

代表の高野暢子です。

 

日頃は、現役の俳優としてテレビや舞台に出演したり

松竹芸能等、俳優養成所で講師をするかたわらで、

一般の方達向けのビジネスセミナーで

話し下手や緊張がばれることなく堂々と話せる

≪俳優メソッド≫をお伝えしています。

 

私自身は子供の頃から大変なあがり症で

人前で話すことなんてとんでもない!という性格でした。

ただただそれを克服したい一心で

演劇の世界に飛び込んで40年、

俳優養成所で教えて28年になるのですから

人生何が起こるかわかりませんね。

 

 

 「話し言葉」で大切なものは「相手」と、「〇〇」

 

さて、昨日は「話し言葉」と「書き言葉」の違い

中でも「話し言葉」では相手の存在が

とても重要だというお話をしました。

そして「話し言葉」にはもう一つ

とても重要なことがあるとお伝えしましたね。

 

あなたは何だと思いますか?

 

①   話す時に重要なもの

②   「書き言葉」では使わないもの

 

それは何でしょうか?

 

答えは「息」です。いわゆる呼吸。

     

話し言葉では、相手に向って思いや感情を伝えるわけですが、

そのためには「息」がとても重要になります。

 

「え~? 息? 息なんて普通にしているので

関係ないんじゃないの?」

     

と、思いましたか?

 

なるほど、

そう思ったあなたは、まだ魔法にかかったままですね。

 

魔法にかかっている人は

書き言葉で話しても伝わると

思い込んでいるわけですから

息がどんなに重要な働きをするか

ご存知ないのも無理はないのですが・・・・。

 

実は私も、俳優養成所で最初の頃には

「息」の存在はそれほど重要視していませんでした。

基礎教材として「呼吸法」という項目もありますが

時間の関係でさらっととばしてしまうことも多々ありました。

それよりもっと重要な色々なことを教えなくてはいけないと

思っていたからです。

 

ところがある時、

どうしてもうまくセリフが言えない新人俳優がいて

自分が昔演出家に、「そこでもっと息を吐け!」と

言われたことを思い出し、同じようにアドバイスをしてみたところ

彼は見事に自然にセリフを言えるようになったのです。

それどころか、呼吸法以外の課題もうまくこなせるようになり

彼は今、松竹座などの商業舞台で活躍する存在になっています。

 

そんなことを思うと

人前で話しをされる方――講師、プレゼン、先生などで

「息」を無視した話し方をされているのが

本当に残念で仕方がありません。

 

大きく息をすってから始めると

まるで堰を切ったように感情が表に出て来て

親しみやすさ、冷静さ、真面目さ等の人柄が

聞いている人の心に届くのにと

もったいなく思います。

 

普段の息(呼吸)のまま話し始めると

せっかく素晴らしい内容をお話しされているにも関わらず

人となりやその方の熱意が伝わらないために

人の心を動かせないでいるのです。

この部分に関しては「なぜ顧客が4倍に増やせるか」

ということに関わってくる話なので、

その時に改めて詳しくお伝えしますね。

 

ただ、人は言葉そのものよりも

「感情」や「思い」が伝わることで行動に移すのです。

だからせっかくの内容も全く伝わらない

残念な結果になってしまうのですね。

その確率の差はなんと4倍も違います。

 

特にセミナーのように

1対多で話をする際の心構えについては

これもまた改めてお話ししますが、

その際の息を吸う量は非常に重要なのです。

 

だからこそ、このメールセミナーをはじめた

と言っても過言ではありません。

人前で話す機会のある全ての方に、

《俳優メソッド》を知って頂いたら

もっともっと楽に話せることを

自分で実証してきたからこそ言えることなのですから。

 

人は生体維持のために呼吸をしてはいますが、

口に出したい事が心に浮かぶとイレギュラーの息を吸います。

そして口に出したい事(内容・気持ち)の量だけ息を吸って、

息を吐くときに気持ちを言葉に乗せて相手に伝えている。

 

その時、相手が近くにいれば少しの息で届くし

遠くにいれば大きな声を出すために息をたくさん吐く。

文字にするとちょっと難しく聞こえるかもしれませんが

 

これが話し言葉のメカニズム

 

何か言いたいことを話す時には、

こんな流れで気持ちを言葉に乗せているのです。

 

従って話し言葉の鮮度は、とても短いのですよ。

     

そう!

息を吸って吐く

この間だけ、

 

ほんの一瞬です。

 

短いですね。

 

 話し言葉は短い命だからこそ、

そのメカニズムをキチンと把握しておかれることが

何よりも大切であるとお分かりになると思います。

 

いかがでしたか?

今日も最後までお読み頂いてありがとうございました。

次回は、「話し上手になりたければ話し方や表現法を気にするな!」

というお話をさせて頂きますね。

 

「人前で話すことにお悩みのある方」

「うまく話せないから駄目だ」

なんて感じている方は

どうぞお気軽にお問合わせ下さいね。

actormethod123@gmail.com

 

 

《俳優メソッド》研究所では入所者を募集中です。

 

また、高野に会って直接話が聞きたい

という方のために

体験セミナーを実施しています。

どうぞお気軽にご参加下さいね。

 

体験セミナー

https://peraichi.com/landing_pages/view/actormethod1

本セミナーでは言葉のプロである高野が、

こうした書き言葉と話し言葉の決定的な違いを体感出来る

独自の≪俳優メソッド≫を用いて、

受講者の「聴く力」「話す力」「届ける力」を格段に上達させ、

好印象を持たれる話し方、立ち居振る舞い方を

体得して頂くための体験をして頂きます。