鼻づまりの原因と症状改善に効果的なツボ | 歯科衛生士(DH)の求人・転職・募集情報【常勤・非常勤・アルバイト・スポット】アクター株式会社

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NEWS  鼻づまりの原因と症状改善に効果的なツボ NEWS

花粉や風邪などが原因で起こることが多い鼻づまり。不快感や息苦しさで、日常生活にも支障をきたしかねません。つらい鼻づまりの症状緩和に効果的なツボについてご紹介していきます。

 もともと鼻水は、鼻が持つ免疫機構の一部であると考えられます。私たちは鼻で呼吸するごとに埃や細菌・ウイルスを空気と共に鼻内部へと取り込んでしまうのですが、鼻毛や粘膜表面がこれらの物質が体内に侵入することを防いでいます。

 鼻粘膜は、吸い込んだ埃・細菌・ウイルスを鼻の穴から外に排出するために洗浄液として粘液を分泌します。また、鼻の穴に異物が侵入した時には鼻内部の血管から滲出液が染み出るようになっています。鼻の内部から発生する粘液と滲出液が合わさり、鼻水の主成分となるのです。

 鼻づまりが発生しているということは鼻の中にウイルスや花粉などの異物が侵入していて、それらを洗浄して体外に排出しようと鼻水を分泌している状態であり、外部から加わるなんらかの刺激から身体を防御していることを表しているのです。

■鼻水の状態と鼻づまりの原因

 鼻水の状態によってある程度、身体の状況を判断することも可能だと言われています。花粉症や鼻炎の鼻水は滲出液が主な材料となっており、水っぽくさらさらしていることが多く、比較的体外に排出しやすい場合が多いようです。こうした場合、鼻水は多量に出るのですが、鼻水が体外に出にくいなどの状態になることはあまりないと考えられます。

 一方、風邪を引くなどの細菌感染が起きた場合には、透明で水っぽかった鼻水が黄色の粘性のある鼻水に変わり、直接的な鼻づまりの原因となります。

 また、こうした鼻内部への細菌の感染は副鼻腔炎を引き起こすことがあります。副鼻腔は鼻腔の周囲に存在する粘膜に覆われた空洞ですが、鼻腔で起きた炎症がこの部位まで広がってしまった状態が副鼻腔炎です。さらに、炎症が長く続くことで粘性の高い鼻水が副鼻腔に長期的に蓄積された状態を蓄膿症と言い、こうなると慢性的な鼻づまりを訴えるようになります。

 鼻水が原因で起こる鼻づまり以外にも、鼻の軟骨の変形で起こる鼻腔の変形や、粘膜がポリープ状になったものである鼻茸(はなたけ)による鼻腔の閉塞、鼻水をかんだときのティッシュが鼻内に残ることなどが原因で発生することも考えられます。

 こうしたことから、鼻づまりを改善するためにはその原因を取り除く必要があることが分かります。そのため、医療機関を受診するなどして鼻づまりの原因となっているものを明らかにすることが改善への第一歩になるのです。

■鼻づまりを改善するツボ

 根本的な原因の解明と、原因に基づいた治療を行うということを踏まえて、鼻周囲にあるツボによって息苦しさや不快感を緩和する方法についてお伝えしていきます。

□迎香(げいこう)

 鼻づまりを改善するための代表的なツボとして「迎香(げいこう)」が挙げられます。その名前が示す通り香りを迎える場所にある、つまり鼻のことを表しています。迎香は鼻の穴の外側で鼻唇溝のところに存在し、鼻に起こる様々な疾患に有効であると言われています。

□禾りょう(かりょう)

 さらにそのわずかに下内側にある「禾りょう(かりょう)」も迎香と同様の効果があると言われています。

 長期的に鼻づまりが発生した場合、呼吸が浅くなる癖がついてしまったり、口呼吸を日常生活内で行ってしまうなど、不適切な呼吸習慣が身についてしまうことがあります。鼻づまりが改善されてもこうした癖が身についてしまうと自律神経の乱れの原因になるなどが考えられますので、腹式呼吸での深呼吸を行う練習などを取り入れることも大切でしょう。

□中府(ちゅうふ)

 また、鎖骨の外側端にある「中府(ちゅうふ)」というツボは肺の経絡にエネルギーを注ぎ呼吸を正常に働かせる働きを持つと言われ、合わせてマッサージを行うと呼吸の正常化にも役立つと考えられます。


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