中を開けてみました。メインのデバイスは三洋電機のIC STK4813が使われています。このアンプは電源オン時にポップ音が出ます。回路を調べると特にミュート回路は無くこのパワーICのピンが直接SP端子に出ていました。周波数特性はフラットでは無く小型スピーカー用に低域を初段のアンプで持ちあげています。普通のスピーカーを鳴らすと低域が大きく出てきます。
市販のミュート基板をSP端子に接続してみました。この基板は電源は12V以上が必要なので 6Vと9Vの出力を直列にして実験です。電源オンのポップ音がミュートされ良好に動作しました。オフ時も問題無いです。これを内部に入れるにしても隙間がないですね。思案中です。