総評68点(キーラかわいい指数99%)
原題 SOLO: A STAR WARS STORY
製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ウォルト・ディズニー・ジャパン
上映時間 135分
愛機ミレニアム・ファルコン号でその名を馳せる伝説の運び屋から、反乱同盟軍のヒーローとなった“愛すべき悪党”ハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)は、いかにして銀河最速のパイロットになったのか。生涯の相棒チューバッカとの運命的な出会いとは。友情、冒険、そして、謎に満ちた美女キーラ(エミリア・クラーク)との秘められた恋……。ルークとレイアに出会う前の、若き日のハン・ソロの知られざる物語が明かされる。(以上Movie Walker より抜粋)
今後量産されるこの手の映画をどう受け止めればいいのか。
僕は映画と同じくらい小説や漫画もよく読むんですが、1つ、苦手な表現技法があります。それは「回想シーン」です。物語的に必然性のある回想なら問題ないのですが、新キャラクターをねじ込むためだったりとか、新しい展開に説得力を持たせるためだったりとか、要するに張ってなかった伏線を、「後だしジャンケン」的に無理やり張ってることにするために、説明くさい長ったらしい「重大な過去」を後から付け足してくる作品を見ると、条件反射的に興覚めしてしまいます。「この出来事があったなら、オリジナルのあの設定おかしくね?」後からねじこむとどんなにうまくやろうとしても必ずこういうことが起きてしまうんですね。
決して品が良いとは言えない、こういう技法は、長く続いているシリーズものの小説や漫画などによく用いられがちで、2時間という短い間に物語を起承転結までまとめなければならない「映画」という形態ではそう気になることもなかったんですが、『ローグ・ワン』といい『ハン・ソロ』といい、スターウォーズを長い一本の物語と見立てたとしたら、これらスピンオフはこの「後出し回想シーン」に該当するのかなと。それが鑑賞後のなんとも言えない虚無感に結び付いているような気がします(個人の見解です)
確かに『ローグ・ワン』のデススター設計図奪取作戦にしろ、今作のケッセルラン12パーセク走破にしろ、どちらも旧三部作で作中1、2回微かに言及されており、本編では詳細を語られぬサイドストーリーは長らくファンの妄想の種となってはいました。SWの新作映画は嬉しい。だからといって「妄想」のハッキリした答えが欲しかったわけではなかったのだ。そんなアンビバレントな感情に浸れる映画でありました。答えをくれるのが、創造主とは違う人というのも飲み込みづらさを膨らましていますね。(←言っても仕方ないこと)
念のため言っておきますが『ローグ・ワン』も本作もエンタ-テイメント映画としての完成度は低くないです。ですから、旧三部作の存在を一旦忘れて、単に一本の映画としてみれば、物語の整合性や、「後乗せサクサク感」に頭を抱えることもないのでしょう。ヒロインはスターウォーズユニバース史上、ナタリー・ポートマン以来のかわいさですしね。旧三部作の存在を忘れることなどできない僕みたいな人間は、ひょっとしたら旧三部作スピンオフは一番鑑賞に向いてない人種かもしれません。
てなわけでデナーリス関係のグッズを貼ってお茶を濁して終わりにします。
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