総評: 99点(フィギュア欲しい指数∞%)

原題    GUARDIANS OF THE GALAXY VOL. 2
製作年    2017年
製作国    アメリカ
配給    ディズニー
上映時間    136分

(あらすじ)“スター・ロード”ことピーター・クイル(クリス・プラット)をリーダーに、凶暴なアライグマのロケット、マッチョな巨漢ドラックス(デイヴ・バウティスタ)、ツンデレ暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)など、偶然出会って勢いで結成された宇宙のはみ出し者チーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。小遣い稼ぎに仕事を引き受けた彼らは、なぜか“黄金の惑星”の艦隊から総攻撃を受け、宇宙船ミラノ号は壊滅寸前に。間一髪、ガーディアンズを救ったのは、“ピーターの父親”を名乗る謎の男エゴ(カート・ラッセル)と、触れただけで感情を読み取れるマンティス(ポム・クレメンティエフ)だった。仲間からの忠告にも関わらず、次第にエゴに魅了されていくピーター。その姿を目にしたチームの間には、亀裂が生じてゆく。そこへ、ピーターの育ての親ヨンドゥ(マイケル・ルーカー)率いる宇宙海賊の襲撃が。さらに、銀河全体を脅かす恐るべき陰謀が交錯してゆく。果たして、ピーターの出生に隠された衝撃の真実とは?ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは、失われた絆を取り戻し、銀河を救うことが出来るのか? その運命の鍵を握るのは、チーム一小さくてキュートな、ガーディアンズの最終兵“木”グルートだった……。(以上Movie Walkerより抜粋)

 

「リミックス」なんてクソダサい上に、原題にこめられた意味をシカトしてる副題つけた奴は、惑星サカーに追放されて、奴隷戦士として闘技場でプラネットハルクと「バトルロイヤルw」させられて、片足持たれてビッタンビッタンて地面に叩きつけられた挙句「チョロイ野郎だぜ」と捨て台詞吐かれればいいのに。そんで担ぎ込まれた入院先の病室で身動きとれないままヘッドフォンで、ホームカミングの吹き替え版エンディングテーマをエンドレスで聞かされ続ければいいのに。

 

大好評を博した前作のギャラクティックバトルから一転、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの構成メンバー4人の内面の紹介に重点を置く、ややウェットな内容となった本作。作劇のバランスとしては、はっきり前作鑑賞済みのファンに向けた内容であり、「一見さんお断り」作品となっております。こういった今では珍しくもなんともない「続編映画」を捕まえて、いまだにですね、「前作観てないからついていけない」とか「一本の映画としては完成度が低い」とのたまうニュークスな連中(↓この子)

が大勢いらっしゃるんですが、いやいやいやと。「普通、前作観てから2観ない?」と。「一本の映画として観る?何のために?」と。本来ならば半笑いで一蹴するところですが、件のリミックス問題で配給側もはっきり「これは2です!」と謳っていないため、こちらも歯切れが悪くなるもどかしい状況です。(↓ほんとこれ)

 

日本国民にもうあとわずかしかいないと思いますが、未見の方は、この作品は、三部作の二作目であるということ。一作目でチーム結成&大暴れ、二作目でキャラクターを掘り下げ、三作目でド派手なフィナーレという展開は、三幕構成として非常に真っ当であり、何度も言いますがキャラクター同士の関係性に重点を置いた作品ということを踏まえて、もちろん前作を鑑賞した状態でご覧になると良いでしょう(えらそう)

 

公開が時間が経ってソフトも発売された映画のマジメなレビューなど誰も読まないと思うし、僕のこの映画に対する温度は総評で伝わってしまっていると思うので、とにかく最高だったこの映画の個人的な名場面を挙げておきます。一つ目はヨンドゥの登場場面。惑星コンラクシアの娼館で、一戦終えた感まるだしのヨンドゥ(マイケル・ルーカー)のポッコリお腹。着やせするタイプなんだなと思いましたね。相手の機械娼婦が自ら電源切ってカクッてなるところも、なんだか無意味に不吉で大好きです。

 

続いてはベアハートで停泊中のミラノ号をラヴェジャーズが襲う場面。暗がりから次々に現れる愉快な仲間たちことラヴェジャーズの中でも、ハーフナットという名前のどうかしてる髪型のチンピラが虫をパクっと食べる場面。演じているのはジミー・ユーリーンというジェームズ・ガン監督のお友達のロックミュージシャンなんですが、この人は本業のステージでも過激なパフォーマンスで知られており、日常的に虫パク的なことをしているリアルラヴェジャーズです。ニュークスといい、登場人物が虫パクする映画は傑作が多いのをご存知ですか?

 

あと、寝てるドラックスがマンティスに起こされて、夜這いされたと思ってボエエエッってなるところも良かったですね。特に本作のドラックスは、コメディリリーフと思いきや、多様性について深く考えさせられる、いい役どころでした。ここまで挙げてみて、「おまえは映画をどんな基準で見てんだ」と疑われそうですが、これは劇場で5回、発売日に購入したブルーレイで5回の計10回程鑑賞したどうかしてる側のファンの妄言ということでご勘弁頂きたいと思います。

 

↓発売から日が浅いので一応

↓メリーポピンズ

↓レゴはいい商品だします