1年生としての活動もラストスパート。
いや、よく考えてみたら1年生としての試合はこの日がラストとなりました。
今回は新2年生として戦うジェネシスリーグ。
さて、結果や如何に!?
【参加者】
ジェネシスリーグ
第2節
vs FCパーシモンW
1-9 ● かなた
第3節
vs 新町ジュニアーズ
7-3 〇 かなた×5 ゆうり×2
前節は残念ながら敗戦。
今回は初勝利を目指しての戦いとなりました。
1年生とはいえ、普段のトレーニングマッチとは違うリーグ戦という事もあり、テンションは高め!!
でも、いつもテンションは高いから・・いつもの1年生と変わりません(笑)
勢いそのままに戦った試合。
守備の強度はかなり高く、粘り強く相手に喰らいついていました。
残念ながらボールを奪えずに失点を重ねてしまった事もありましたが、それでも攻守の切り替えが早かったり、選手たちが諦めずに最後までボールを追いかける事ができた事は非常に良かったと思います。
また、いい守備からいい攻撃もあり、チャンスを作って得点を奪う事もできました。
いい守備はできた。
ただ、攻撃の部分ではもう少し改善が必要でした。
それは、ピッチをもう少し広く使う事。
テンション高くサッカーに打ち込む事は出来ていました。
しかし、そのテンションの高さがあだとなり、選手達に大切なものを奪ってしまいました。
それは「判断」の部分。
守備の判断はよかったと思います。
勢いやパワーを感じ、その勢いが素早い判断を生む事になりました。
問題は攻撃。
勢いそのままにゴールへ突撃!!!!
これでもいいのです。
実際、その形からチャンスや得点を奪う事ができていたので・・
しかし、1本パスが通るだけでもっとフリーでゴールへ進めるのにな・・。
と、思う場面がたくさんありました。
ただ、この日は「そうゆう日」だったのです。
選手たちは楽しかったのだと思います。
きっと、全員がヒーローになって活躍したかったのだと思います。
その想いが選手達をボールに密集させ、判断を奪ってしまったのだと思います。
でも、いいと思います。
この日の選手たちはテンションが高く、とにかく楽しそうでした。
楽しすぎて判断が無くなるのであれば仕方ありません。
1年生の彼らにとって、サッカーは遊びの1つなのです。
サッカーを心から楽しみ、その結果、判断の要素をどこかに吹っ飛ばしてサッカーに打ち込んだのならいいと思います。
大人の思い描くようなサッカーはまだ彼らには早すぎる。
楽しくて夢中になる。
ここを通りすぎ、その気持ちが心の中に染みわたってようやく少し前進。
と、いった感じでしょうか?
まぁ、とにかく「こんな日」もあるんです。
まだまだこれからさ!
暖かく見守っていきましょう!
AC等々力 1・2年生クラス担当
永元郁真