【5年生】最短⇔回り道 | AC等々力ブログ

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ALIVE. One Orange.
川崎市中原区 少年少女サッカーチーム

こんばんは、山内です。

 

Jリーグのリーグ戦が終了しましたね。僕以外にもファンが多いであろうフロンターレはぱっとしない順位だったので、天皇杯とACLに期待ってところでしょうか。

 

個人的にはエスパルスがかなり大好きなチームなので、昇格を目前に逃したことにまぁまぁなショックを受けています。

 

試合の合間にチラチラとネット速報を見てみると、85分の時点で勝ってるわけじゃないですか。そんで「もう勝っただろう」と見るのをやめたら帰り際にニュース速報で「東京V・J1昇格!」と来たもんですから、目を疑いました。

 

先日の松村杯を想起させるような風呂試合でしたね。やーだな。

 

はい、そんな余談はさておき。

 

 

12月2日(土)、5年生は丸子橋GにてGenesisリーグ交流試合を戦ってまいりました。

 

遅ればせながらご報告となりますm(__)m

 

結果

VS 犬蔵SC  0-2

VS 横浜すみれSC  0-3
VS 犬蔵SC  2-0はるま、るい
VS 横浜すみれSC  0-1

 

 

コメント

最近は6年生をよく担当しておりましたので、久しぶりの5年生。

 

前田コーチのもとビルドアップのトレーニングを積んできた君たち。

相手は6年生ということもあり、パワーで劣る相手にどれだけ通用するかといったところでした。

 

結果はというと、スコア以上に通用していた部分はあったかなと。

 

・事前に周囲からたくさん情報を得、しっかりと幅・深さをとって余裕を持ってプレーできる環境を作っておく。

 

・フリーランや運ぶドリブルでスペースを作る(=相手をずらす)ことで攻撃の糸口を作る。

 

・相手が前から嵌めに来るのなら、テンポを変える縦パス・裏へのフィードも併用してみる。

 

こんなところを当日は伝えたと思います。

 

 

練習で継続的に取り組んできている分、実戦で活かそうという意識は随所に見られました。

 

スピードをうまく調節し、「遅くとも確実に攻撃を組み立てる」というパターンを持てるようになってきたのはいい兆し。今後はさらに精度を上げていきたいですね。

 

 

 

ただ一つ勘違いしてほしくないのは、ここまでつらつらと書き並べてきたのは「手段」であって「目的」ではないよ、ということ。

 

どこからでも100%シュートが決められる選手がいるならビルドアップなんてものはいらないし、相手がガン引きして自陣でブロックを組むなら、慌てて敵陣に突っ込む必要はないんです。

 

文字通り目的となるゴールを奪うために、どうするのが一番効率がいいのか、確率が高いのか、相手が嫌がるのか。

 

「急がば回れ」が正しいこともあれば、「先んずれば人を制す」が正しいこともあるのがサッカーってことですね。そこも一つサッカーの面白みなのかなと思います。

ことわざの意味が分からない選手はスマホでぽちぽち調べてください。

 

たくさんのパターンをもてるいい選手になれるといいですね。これからも精進していきましょう。

 

 

それでは、寒さに負けず頑張りましょう!ようそろー。

 

 

合計8人、時間によっては7人+助っ人4年生でたくさん試合をこなしたね…、お疲れ様!

 

山内コーチ