日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人で、逮捕時にピエロのメイクをしていたことから
「品川ピエロ」の異名で知られる死刑囚・品川真珠
児童相談所職員の夏目アラタはその事件の被害者の子どもに頼まれ、まだ発見されていない被害者の首を探すため真珠に接触を試みる
アラタの前に現れた真珠は、残虐な事件を起こした凶悪犯とは思えない風貌だった
アラタは真珠から情報を引き出すため、大胆にも彼女に結婚を申し込む
毎日1回20分だけ許される面会の中で、会うたびに変わる真珠の言動に翻弄されるアラタ
やがて真珠はアラタに対し、自分は誰も殺していないと衝撃の告白をする…

乃木坂太郎の同名ベストセラーコミックを堤幸彦監督のメガホンで実写映画化
死刑囚との獄中結婚から始まる危険な駆け引きの行方を描いたサスペンス映画

うーん、絶賛するほどじゃないけど

コテンパンにディスるような出来では決してない…

僕はどちらかと言えば、好きだなコレ♪


ただ、世の中は

自分の思ったとおりの作品でないと、容赦なくこき下ろす傾向にある


ネット上で、これからディスりの嵐のような気がしないでもないなぁ


本作に興味のある方は、ネット上の評判を見ることなく

とっとと劇場に行くことをオススメいたします


死刑囚・品川真珠を演じた黒島結菜さんの好演はもちろんのこと

ちょっと最初はいけすかない感じの主人公、夏目アラタ役・柳楽優弥さんの表現力が

本作には思いの外、とても重要だったことに気づかされると思います

[私の評価 ☆☆☆★(5つが最高)]