タイトルの「The Zone of Interest(関心領域)」は
第2次世界大戦中、ナチス親衛隊が
ポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所群を取り囲む
40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉
作品の中では、強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしを描いていく…

あるブログ読者の方から「映画先輩は絶対に好きな部類じゃないと思う!!」というお言葉をいただきましたが

よ~くお分かりですね(笑)


まあ僕を知ってる人なら、誰でも分かるかグラサン


そんな僕でも

評価すべき作品か否かというのは分かるつもりです


僕が好きじゃない作品は、大概☆の数も少ないのですが

稀に見る、好きじゃないけど、☆の数は決して少なくない作品


多くのブロガーさん達が書いているとおり

全編を貫く緊張感が堪りません!


そして、ほぼ全編に流れている不穏な音響効果は、家では決して味わえないものです


もし本作に興味を抱いたなら

絶対に劇場での鑑賞を強くオススメします

但し、観た後に確実にイヤ~な気分になるので

一日の最後に観るか

別に、鑑賞後に楽しいイベントをご用意しておくことをお忘れなきよう昇天


ちなみに僕は、本作の後に

「未来少年コナン」を観ましたてへぺろ

[私の評価 ☆☆☆★(5つが最高)]