アイドルになることを夢見る高校1年生の東ゆうは
「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」
という4つの条件を自らに課し、高校生活を送っている
彼女が通う城州東高校は、城州地域の東に位置しており
ゆうは他の3つの方角にある高校へと足を運び
かわいい女の子と友達になる計画を進めていく
各方面で大河くるみ、華鳥蘭子、亀井美嘉という仲間を見つけたゆうは
文化祭などのイベントを通して彼女たちと結束を強めていく
次第に注目を集めるようになった4人はテレビ出演のチャンスなどをつかみ
ついにはアイドルデビューのプロジェクトも動き出す
しかし、夢への階段をのぼり続けていく中で、大きな問題に直面してしまう…
アイドルグループ「乃木坂46」の1期生として活躍した高山一実が
現役アイドル時代の2016年に雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載した長編小説「トラペジウム」をアニメーション映画化
「ぼっち・ざ・ろっく!」「SPY×FAMILY」を手がける…というよりも
僕の中では、初めてCloverWorksというアニメーションスタジオを認識した
「青春ブタ野郎」シリーズと『駒田蒸留所へようこそ』の、なんですよねえ
いやぁ、それにしてもレベルが高い!
フツーのサクセスストーリーというよりも
アイドルという職業として捉えた、という方が正解かなぁ?
ちょっと苦味の方が強いアニメかもね
でも、そこはフィクションとファンタジーの絶妙な取り合わせ
及第点、プラスαくらいかなぁ
ウッチャン、および原作者の高山さんとお友達の西野七瀬さんの声の出演も
微笑ましく観ていられました
[私の評価 ☆☆☆★(5つが最高)]