ニューヨーク、ブルックリンに暮らす精神科医のパトリシアと、現代オペラ作曲家のスティーブンの夫婦
人生最大のスランプに陥っていたスティーブンは、愛犬との散歩先のとあるバーで、風変わりな船長のカトリーナと出会う
カトリーナに誘われて、彼女の船に乗り込んだスティーブン…
その事から、彼とパトリシアの夫婦の人生は劇的に変化していく…

ニューヨークに暮らす夫婦の人生が、様々な出会いをきっかけに変化していくさまを描いたロマンティックコメディ


映画館で予告編を見た時から
アン・ハサウェイ、ピーター・ディンクレイジ、マリサ・トメイら実力派の共演だし
軽妙な作品を想像していました

しかし、実際に観てみると

パトリシアの連れ子の男の子と、まだ16歳のカノジョとのなんとも若々しい恋模様も含め

軽妙…という言葉とは違う
ちょっと人生を斜めから見たような物語でしたね

監督は『50歳の恋愛白書』のレベッカ・ミラー

彼女のこれまでの作品を観てないからなんとも言えないけど
少なくとも本作は、いい役者たちを揃えているのに非常に食い足りない
いささか消化不良気味のコメディになってしまった気がします

プロデューサーも務めるアン・ハサウェイは
スゴ~く頑張っているんですけどねぇ…

まあ、あくまで
「僕の好みに合わなかった」ということで
[私の評価 ☆☆★(5つが最高)]