「午前十時の映画祭14」上映作品


第2次世界大戦前夜の1936年を舞台に

旧約聖書に記されている十戒が刻まれた石板が収められ、神秘の力を宿しているという契約の箱(=聖櫃)を巡って

ナチスドイツとアメリカの考古学者インディ・ジョーンズが争奪戦を繰り広げる…


ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグが初タッグを組んだ

『インディ・ジョーンズ』シリーズの記念すべき第1作


今でも、とある日曜日の早朝試写会

新宿・歌舞伎町の新宿プラザ劇場の大スクリーンに展開する

オープニングの「ビシッ!」と鞭のしなる音が忘れられません

いやぁ、驚いたなぁ!


『インディ』シリーズは、僕の印象だと

2作目が一番面白いという巷の意見が多い気がしますが

誰がなんと言おうと、僕は自信を持って「1作目が一番面白い!」と主張します

物語の緩急が、最もしっかりしているんですよぉ


シリーズには女性キャラも何人も出ていますが

ヒロインは、やはり1作目のカレン・アレンに尽きると思います

公開当時は全然思わなかったけど、ソバカス顔がだんだんキュートに思えてくるんですよね


作り手側も、このキャラに愛情があるからこそ

シリーズ5本中なんと3本に登場し、主人公と子供までこさえちゃってるんですから

これは余談ですが、今回の劇場鑑賞で初めて

『スパイダーマン2』『~ノー・ウェイ・ホーム』のアルフレッド・モリーナが出ていたことに気がつきました

えっ、どこにいたかって?

ほら、オープニング
インディにくっついていたアンちゃんですよ!
というわけで
『レイダース~』は、何度観ても面白いですね!

[私の評価 ☆☆☆☆(5つが最高)]