ヨーロッパでアメリカの諜報活動への抗議デモが広がる中、ギリシャのテッサロニキで
米政府に批判的な女性記者の遺体が発見された
その背景には、反米を訴えるジャーナリストの殺害をCIAの仕業に見せかけることで
アメリカに対する世の反感をより高めようとする意図が存在した
やがて事件の容疑者として、1年半前に死亡したはずのCIA諜報員ヴィクター・ラデックの存在が浮上
捜査が手詰まりとなる中、米政府は
かつてラデックの同僚だった元CIAエージェントのスティーヴ・ヴェイルに協力を要請する
レンガ職人として静かに暮らしていたヴェイルは、かつての友との因縁に決着をつけるため、捜査に協力することにするが…

元FBIという経歴を持つ小説家ポール・リンゼイがノア・ボイド名義で発表した小説を

『クリフハンガー』『ダイ・ハード2』などのレニー・ハーリン監督が

アーロン・エッカート主演で映画化


レニー・ハーリンも『クリフハンガー』…

いや『ダイ・ハード2』以降、快作なしでしたが

ここへ来てボチボチ復活の兆しあり、ってところでしょうか?


復活といっても、そこそこの作品ですけどね😅


でも、まあ

そのまま消えてなくなる人も決して少なくない中で

地道にでも映画監督を続けているのは、素晴らしいことだと思います

それは、主演のアーロン・エッカートも同様…


全てが「ザ・そこそこ」の作品ですが

期待を抱き過ぎなければ、2時間弱フツーに楽しめる作品だと思いますよ

[私の評価 ☆☆☆(5つが最高)]