地元の人たちに愛されている昔ながらの純喫茶「モア」には
探偵事務所というもうひとつの顔があった
「モア」は現オーナーである由美彦の母・ミチルが開業し、ミチルは自ら探偵としてさまざまな問題を解決してきた

ミチル亡き後は、彼女の兄・吾郎と息子の由美彦が店を引き継ぎ

探偵業はかつてミチルに助けられたことのある、アルバイトのモナコが請け負っていた
ある時、高級クラブ「Sun」のママから、悪質な客についての相談にのったモナコは、知性あふれる采配で事件を見事に解決するが
これを機に依頼者が後を絶たなくなり、次第に事態は複雑かつ深刻なものになっていく…

喫茶店でメイド店員として働きながら、鋭い洞察力と知恵で難事件を解決していく女探偵モナコの活躍を描く


タイトルは、何かの冗談かと思っていたら

タイやマレーシアのコーヒーが、実際に白なんだそうです

映画にも出てきたけど、飲んでみたいなあ

ありがちなアイドル映画のルック…


しかしながら、よくよく見ていると

なかなかの本格ミステリーな部分もある

その反面、脚本として穴の部分もちょこちょこある…


特にミステリーの部分は、なかなかだと思う

ヘタなメジャーのドラマより、よほどいい

惜しい、実に惜しいなあ!


(良い意味でも悪い意味でも)

作品としてのまとまりか?

光る部分がより多いか?


本作は、これ一本で終わらせるのは実に惜しい

連ドラ、もしくはミニシリーズ向きの企画だと思う


主演の加藤小夏さんのキラリと光るものに免じて、オマケで及第点かな

是非とも続編を希望します


[私の評価 ☆☆☆(5つが最高)]