日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男ボーは

つい先ほどまで電話で会話していた母が突然、怪死したことを知る

母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると

そこはもう“いつもの日常”ではなかった

その後も奇妙で予想外な出来事が次々と起こり

現実なのか妄想なのかも分からないまま、ボーの里帰りはいつしか壮大な旅へと変貌していく…


『ヘレディタリー 継承』『ミッドサマー』の鬼才アリ・アスター監督と

名優ホアキン・フェニックスがタッグを組み

怪死した母のもとへ帰省しようとした男が奇想天外な旅に巻き込まれていく姿を描いたスリラー


『ヘレディタリー』も『ミッドサマー』も面白かったのですが

胸クソ映画にはかわりないし

本作も賛否両論あるということで

覚悟して鑑賞に臨みました


もともとホアキン・フェニックスがあまり好きじゃないというのもあるんだけど
胸クソ悪い以前に
僕はちっとも面白いと思えなかった…

約3時間のこの映画
最初の1時間が、それはそれは苦痛だったこと!
本気で、途中で帰ろうかと思ったくらいです
最後の1時間は、エッチな場面も含め、ちょっと面白かったけどね

この映画を評価する意見がある一方で
つまらないという意見も確実にあるということは
きちんとお知らせすべきだと思います

ていうか、僕はこの映画を評価する感覚がわかりません
[私の評価 ☆★(5つが最高)]