ウェディングプランナーとして働く輪花は、恋愛に奥手で
同僚の親友・尚美に勧められてマッチングアプリに登録することに
マッチングした相手・吐夢と会ってみたものの
現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男だった
それ以来、吐夢は輪花のストーカーと化し
恐怖を感じた輪花は取引先であるマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山に助けを求める
同じ頃、“アプリ婚”した夫婦を狙った連続殺人事件が起こる
輪花を取り巻く人々の本当の顔が次々と明らかになっていく中、輪花の身にも事件の魔の手が迫る…

『ミッドナイトスワン』の内田英治が原作・脚本・監督を務め
マッチングアプリによる出会いから始まる恐怖をオリジナルストーリーで描いたサスペンススリラー

舞台挨拶で、内田監督が「もっと、いろいろやりたかった」と言ってたけど

今回いろいろと自粛したためか、僕としては非常に中途半端な作品になってしまった気がします


内田監督の思いどおりにやっていれば

多くの人には受け入れられなくても、一部のファンには熱狂的に受け入れられるような作品になっていたかもしれません

(例えば、『スマホを落としただけなのに』のような…)


しかし、出来上がった作品は

ほとんどが想定内のダメ映画になってしまいました

残念ながら、これが日本のメジャー作品の限界かも…


ある程度予想していたことだけど

ここまで想定内の出来映えだと、もう笑うしかないッスね


あとは内田監督が

第二の中田秀夫監督にならないことを願っております

(『女優霊』『リング』の時は、本当にスゴい監督が出てきたなと思っていたのに…)

[私の評価 ☆☆(5つが最高)]