
名古屋・女子大小路のバー「タペンス」でバーテンダーのアルバイトをする広中大夏は
ストーカーに疑われたことをきっかけに、児童相談所の職員・秋穂と知りあう
そんな矢先、大夏は中区の矢場公園で、秋穂が担当する女子中学生・あすかが心肺停止状態となっているのを発見するが
3日前に同じく中学生の瑠香の死体が発見されていたことから、大夏は連続殺人事件の容疑者として警察に連行されてしまう
窮地に陥った大夏を救うため、柳ヶ瀬のクラブでホステスとして働く姉・美桜が立ち上がる
姉弟はタペンスの客で事件の鍵を握るヤマモトと接触し、瑠香を殺した犯人にたどり着くが…
秦建日子の同名ミステリー小説を、剛力彩芽主演で映画化
タイトルは、女子大“こうじ”の~と読むそうです
知らずに僕は、こみちと読んでましたよ~(恥ずかしい!)
「名古屋市中区栄四丁目」の通称だそうです
ザ・2時間サスペンス!
もう、この一言に尽きます
他に何も言うことはありません
本来、本仮屋ユイカさんがヒロインだったらしいのですが
彼女が体調不良ということで、剛力彩芽さんに交替したとのこと
まあヒロインは誰でも良かった、とも言えます
これについてはいろいろご意見があるところかもしれませんが
本仮屋さんだったら、素直に2時間サスペンスになっていたところを
剛力さんがヒロインを務めたため、良い意味でも悪い意味でもイビツな
TVではなく、映画なんだなぁと思いました
何て言うのかなあ
(これはあくまで僕の意見ですが)
剛力さんにはTVドラマの主演女優にはない華がある
じゃあ彼女一人で映画のレベルに引き上げられるほどの力があるかと言うと
今は残念ながらありません
要は、存在も演技も中途半端なんですよね
今後、剛力さんが活動のメインを
「映画」と「TV」のどちらに置くのか?
いずれにせよ、彼女の“覚悟”にかかっていると思います
共演の醍醐虎汰朗さんとか戸田恵子さんを見てください
間違いなくTV用の、目一杯肩の力の抜けた演技をしてますから(笑)
[私の評価 ☆☆★(5つが最高)]