
「午前十時の映画祭13」上映作品
大恐慌時代の1935年、刑務所の看守主任を務めていたポール
グリーンマイルと呼ばれる通路を通って電気椅子に向かう受刑者たちに、安らかな死を迎えさせてやることが仕事だった
ある年、この刑務所に
身長2メートルを越す黒人の大男、コーフィが送られてくる
双子の少女を殺害した罪で死刑囚となった男だ
ところがこの男は、ある日不思議な力でポールが患っていた病気を治してしまう…
映画館で観た記憶はあるのだが
なにしろ3時間もある上映時間の記憶が曖昧だ
悪い作品ではない、という印象はあるのだが…
今回はきちんと最初から最後まで観て
後半のポールら看守たちが、コーフィを連れて刑務所から脱け出すという辺りは全く記憶にないので
どうやら寝てしまっていたらしい😅映画がどんなに長くても、最後まできちんと観なくてはいけないということを
改めて痛感した次第である特に前回は、コーフィのラストの決断がイマイチ納得できなかったのだが
今回はスッキリ(?)腹落ちした
ポールが苦しんでいる尿路感染症(?)
僕も尿管結石になったことがあって、あれも相当な痛みだったが
ポールの場合は痛みのあまり立っていられず、脂汗をかきまくっているのだから
あれ以上のものすご~い痛みだったことは想像出来る
本当にお気の毒
話を本筋に戻して…
悪役を看守のパーシーと
新たに刑務所に収監されてくるウォートンにまとめているところが
わかりやすくていい
『グリーンマイル』、名作です!
[私の評価 ☆☆☆☆☆(5つが最高)]