荒木あかねさんの「ちぎれた鎖と光の切れ端」
一気に読んでしまいました
第一部と第二部、まるで別の小説を読んでるみたい
マニアは、ああだこうだと感想を書くんだろうなあ
自分では大した文章も書けないくせにねぇ
おっと、失礼!
前半は、どう見てもA先生の“アレ”で
後半は、C女史の“アレ”のアレンジですもんね
僕?
僕は単純に面白かったですよ
特に第二部は、謎解きよりも
復讐は死者のためにあらず、とか殺人を犯した者と踏みとどまった者には、似ているようで実は大きな差がある、とか
ごくごく当たり前のことを改めて提示された気がしました
思いの外、良い読後感だったような気がします
荒木あかねさん、デビュー作も読んでみよっと♪
ある方のブログに
映画館で中年夫婦の話し声がうるさかった、と書いてあったので
「ああ、そういうヤツらいるいる」と思って読み進めていたら
その中年夫婦を注意したオジサンの声が不快だったとのこと
えっ、中年夫婦が不快だったんじゃないの!?
まあ、必要以上にオジサンの怒った声が不快だったんでしょう
それでも
やっぱり、映画上映中にしゃべる中年夫婦が悪いよ!
そいつらがしゃべらなきゃ、そもそもそのオジサンが怒ることもなかったんだから
現にこの夫婦
自分たちのことをちっとも悪いと思ってないみたいじゃない!!
僕なら、ガマンしないで
サッサと“穏やかに”注意するけどね
なんか釈然としないなあ