ミステリアスで美しい、水上の迷宮都市ベネチアで、流浪の日々を送る名探偵エルキュール・ポアロは
死者の声を話すことができるという霊媒師のトリックを見破るために、子どもの亡霊が出るという謎めいた屋敷での降霊会に参加する
しかし、そこで招待客のひとりが人間には不可能な方法で殺害される事件が発生

犯人が実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑いながらも、真相究明に挑むポアロだったが…


ケネス・ブラナーが監督・製作・主演を務めた『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続くシリーズ第3弾で

今作でもブラナーがメガホンをとり、自らポアロに扮した


人が殺され、ついでに言うともう一人殺され

それで突然ポアロがひらめいて、なんとなく謎を解くという

いつものブラナー=ポアロな感じ


ぶっちゃけ言うならば、面白いとはいえない…


前回の『ナイル~』で、少しだけポアロの人間性みたいなものに近づいた気がしましたが

今回でまた逆戻りした感じ


どうしてブラナーのポアロって、面白くないのかなあ?


僕個人はちっとも面白くありませんが

まあ普通のミステリーファンの方は、そこそこ楽しめるんじゃないか、ということで

まあオマケで、ね

[私の評価 ☆☆☆(5つが最高)]