アバレンジャーが侵略者エヴォリアンから地球を守りぬいてから20年が経った
渡米していた伯亜舞の帰国が決まりパーティの準備が進められる中
突如としてトリノイド第24号アバレンゲッコーが出現
伯亜凌駕と三条幸人、さらにダイノアースから駆けつけたアスカが激闘を繰り広げるが
久々のアバレンジャーの活躍に対し、若き社会学者・五百田葵はテレビ番組で痛烈な批判を展開する
一方、アバレンゲッコーはアバレキラー=仲代壬琴を復活させ、地球を死の星にする計画を企てていた…

スーパー戦隊シリーズの第27作として2003年から04年にかけて放送された
特撮ドラマ「爆竜戦隊アバレンジャー」の20年ぶりの続編となるVシネマ作品

テレビシリーズのメインライターを務めた荒川稔久が脚本を手がけ

「99.9 刑事専門弁護士」シリーズ等の木村ひさし監督がメガホンをとった


「アバレンジャー」の20周年記念ということですが

僕が本作の心配をする点はただ一つ!


監督が(何故か知らねど)木村ひさしであること


木村ひさし監督といえば

「99.9 刑事専門弁護士」や「ATARU」等の彼独特のしょうもないギャグが入っているのが特徴

この点が最大にして唯一の心配な点ですが…


結論からいえば、彼独特の演出は控えめで

とにかく「アバレ」のメモリアル作品になっていました


まずはひと安心して、劇場で「アバレ」の世界を楽しみましょうかね♪


あっ、そうだ!

2009年にお亡くなりになったスケさん役の俳優・奥村公延さん
「恐竜や」はきちんと存続してるし、スケさんは海外を飛び回っているという設定で
なんだかとても嬉しくなってしまいました

[私の評価 ☆☆☆(5つが最高)]