他人様の映画ブログで、『ブラジルから来た少年』(1978)が紹介されていて
そのことで、ふと思い出したことを一つ
当時、本作は劇場公開されず
テレビ放映が、一般への初御披露目(「ゴールデン洋画劇場」だったと記憶しています)
極めて珍しいケースです
ラスト、少年の意味ありげな不気味な笑顔で終わるんですが
80年代、新しくレーザーディスクが発売される頃に初めてソフト化された本作のラストは
少年の笑顔のシーンの直前
ナチスハンターのリーバーマン(ローレンス・オリヴィエ)が、未来を憂うシーンで終わっているのです
だから、たまたま地上波を観た時は
大層ビックリしました
今のソフト等は、全て少年の笑顔で終わってるんですかね?
それでしたら、問題ないんですけど…
『ブラジルから来た少年』、もし未見の方がいらっしゃいましたら
すこぶる面白い映画ですので、ぜひご鑑賞ください
ついでに言うと、ストーリーも知らずにご覧になった方が
さらに面白いかもしれませんよ♪