
楽しい冒険に満ち溢れていた日々は終わりを迎え、青年になったクリストファー・ロビンは
大学進学のためプーとその仲間たちを森に残して旅立っていった
時が経ち、婚約者のメアリーとともに100エーカーの森に戻ってきたロビンは
そこで血に飢え野生化してしまったプーとピグレットの異様な姿を目の当たりにする…
メチャメチャ期待していたわけでもないけど
普通にホラー映画として展開すれば、それでいいと思っていた
が、しかし…
この映画は、主役をプーにした段階で全ては終わってしまった
プーが主役である以外、映画としての輝きは何もない
観ているこっちが、それはそれは愕然とするくらいだ
この映画で観るところがあるとすれば
オープニングアニメの異様な雰囲気と
ラストのプーの魂の叫びだけである
もし続編でも一切の改善が見られないのであれば
いいコンテンツさえも、見事なまでに宝の持ち腐れと言わざるを得ない…
[私の評価 ☆★(5つが最高)]