ある早朝、民家で老人と訪問介護センター所長の死体が発見された
死んだ所長が勤める介護センターの介護士・斯波宗典が犯人として浮上するが
彼は介護先の家族からも慕われる心優しい青年だった
検事の大友秀美は、斯波が働く介護センターで老人の死亡率が異様に高いことを突き止める
取調室で斯波は多くの老人の命を奪ったことを認めるが
自分がした行為は「殺人」ではなく「救い」であると主張
大友は事件の真相に迫る中で、心を激しく揺さぶられる…

老若男女、全ての世代の人間が観ておくべき作品

斯波役の松山ケンイチさん、大友役の長澤まさみさんはもちろん

脇の鈴鹿央士さん、坂井真紀さん、柄本明さん

他にも綾戸智恵さんや「ずん」のやすさんまで

とにかくムダなキャストがいません


長澤まさみさんの役は、原作では男性だそうですね

男同士の対決なら、また違った味になったと思いますが

少なくとも今回の映画は、松山-長澤の対決で正解だったと思います


重い話だし、決して明るい話でもありませんが

全世代必見の映画!

とにかく観て!

[私の評価 ☆☆☆☆☆(5つが最高)]