これから書くことは

「同性愛」に関する、映画を交えての僕の一人言みたいなものなので

もし、その手の話が苦手な方は

ここで読むのをやめることをオススメします


と言っても、そんなにディープな話ではないと思いますが…


まず、僕はノンケです

一時は“ストレートです”と答えていたんですが

この言葉も最近では何やら差別になると聞き

じゃあ、なんて答えりゃいいんだ?と、無知な身としては悩むばかりです

さて、近頃いろいろなブログや映画サイトで

『エゴイスト』に関する記事を見ます


その中で、鈴木亮平さんと宮沢氷魚くんの大胆なシーンがあり

画面を正視できなかったという人が少なくありません

差別云々とはまた別に、個人の趣味嗜好の問題ですからね


でも、お二人のシーンって

僕から言わせれば、極めて綺麗に撮られていると思うですよね

はっきり言って、入門編というか…

じゃあ、僕が
ゲイを描いた一般映画で、強烈な印象に残っている映画はというと

『おこげ』(1992)です


清水美砂さんが主演の映画なんですが

ここで男性同士のカップルを演じているのは、村田雄浩さんと中原丈雄さん


決してブサイクではないけど、美男のカップルというわけでもない

ましてや、今ほど同性愛がもてはやされているわけでもありません

中原一村田コンビのラブシーンは、美しいというよりも、極めてリアル

どうです、鈴木亮平さんと宮沢氷魚くんのカップルが美し~く思えてくるでしょう


『エゴイスト』のラブシーンがリアルだとか言われてますけど

30年も前に、既にリアルなのをやってるんですよ

まあ、おかげで

大概のやつを見ても平気になりましたね


今はだいぶ時代が変わりましたけれども…


そういえば『エゴイスト』を見ていて思い出したんですが

亮平さんも氷魚くんも、タチとネコ両方やってました


男の人が好きな人って、挿れられる方だけじゃなくて、挿れる方もやりたいんだろうか?

それとも人によりけりなんだろうか?


単に興味があるだけです

あえて、このトシで新たなる経験を…とは

これっぽっちも考えておりませんので

あっ、そういえばもう一つ
『おこげ』をテアトル新宿に観に行った時

テレビ朝日「トゥナイト」という番組のインタビューを受けたんですけど

どうせ流れねえだろ?とタカをくくっていたら

しっかりテレビで流れたらしいです

当時、職場の出入りの業者の人に教えてもらいました(笑)


僕と女性、2人のインタビューが流れたらしいです

まあ、当時はまだ珍しかった同性愛を描いた映画の

若い観客のインタビューが欲しかったんでしょうね


もう今は十分なオッサンになってしまったので

映像が流れることはないでしょう

残念…(笑)