最愛の恋人さゆりを事故で亡くした健悟は

風変わりな女子高生・海花と出会う

彼女の父で祈祷師の哲史によって

健悟はさゆりの霊を見ることができるようになり、再びさゆりと一緒に暮らし始める

音楽の夢も恋人の霊もはっきり見えるのに掴み取ることができず歯がゆい思いを抱えながらも、平穏な日々を過ごす健悟
ところが、海花が健悟のことを好きになってしまい、さゆりとの三角関係に発展

しかも海花は、悪霊でも心優しき霊でも関係なく

霊なら何でも除霊するというという悪趣味の持ち主で…


池袋シネマ・ロサで、尺が短めの映画ばかり観ていたので

久々に長尺(139分)の作品を観ました

長尺だって知らなかっただけなんですけど…


いやぁ、久しぶりに妙な味わいでしたね

明るいのか暗いのか、コワいのか奇妙なのか

一口にどんな映画かと説明を求められても

説明のしようがないです


で、面白かったのかそうでないのかと聞かれたら
間違いなく“面白かった”と答えます

海花役の木原渚さんをはじめ、佐藤あかりさん、倉上桃佳さん他

出てくる女優さん、みんな“味のある”可愛い人ですね

(いや、“個性派”じゃないッスよ!

 間違いなく可愛い人です)

逆に男優は、久しぶりに俳優に徹した手塚眞さんをはじめ、こちらは個性派揃い

いや、健悟役の長野こうへいさんがイケてないってわけじゃないッスよ

非常に個性的な人が多いってことです


メジャー作品には飽き飽きした!という方に

最初から最後までどこに着地するか、全然予想がつかないオススメの一本です♪

[私の評価 ☆☆☆(5つが最高)]